フレーム情報の活かし方
最終更新：
ion_tsuburagi 2023年03月01日(水) 09:42:12履歴
はじめに 
まず最初にご理解いただきたいのは、このゲームをプレイする上で必ずしも「フレームを覚えなければいけない」ということはありません。
あくまでフレーム情報は、さらに強くなるための知識面からのアプローチ(対策)として考えましょう。
はじめは、よく対戦するキャラクターの対抗手段として↓のような視点で対策を覚えて、少しずつキャラクターの理解度を上げていきましょう。
あくまでフレーム情報は、さらに強くなるための知識面からのアプローチ(対策)として考えましょう。
はじめは、よく対戦するキャラクターの対抗手段として↓のような視点で対策を覚えて、少しずつキャラクターの理解度を上げていきましょう。
- 相手のこの技には、自分のこの技で反撃できる(→確定反撃)
- 相手のこの技とこの技の間に、自分のこの技で割り込める(→割り込み)
- 相手のこの技をガードしたら、次の攻撃を横移動で避けることができる(→回避、スカシ確定)
フレームとは
多くの方はご存知と思いますが、「アニメーション」はパラパラマンガのように、キャラクターなどを少しずつズラした絵を短い時間で描画しつづけることで、キャラクターなどが動いているように見せる手法で作られています。
巷のゲームも同じく、キャラクターなどを少しずつズラした画像をモニターに写し続けることによって、ゲーム内でキャラクターなどが動いているように見せています。
ゲームによって差異はあるものの、ソウルキャリバー6を始めとした対戦格闘ゲームでは、1/60秒に1回ずつ画面を表示(更新)してキャラクターなどの動きを表現しているため、この1回の画面更新の単位を「フレーム(frame)」と呼びます。
同じく、1秒間の画面更新回数(フレームレート)は60回であり、画面更新の速度を「60fps(frame per second)」と表現します。
ソウルキャリバー6では上記の通り1/60秒に1回ずつ画面更新が行われ、同時に「相手に攻撃が当たったか」などの判定処理も「フレーム」単位で行われており、ゲーム内の時間の最小単位として「フレーム(F)」という尺度が使われます。
例えば、ボタンを押してから実際に攻撃が出るまでの時間(攻撃発生)や、攻撃の後に自分や相手が動けない時間(硬直時間)など、「フレーム(F)」を単位として表現しています。
巷のゲームも同じく、キャラクターなどを少しずつズラした画像をモニターに写し続けることによって、ゲーム内でキャラクターなどが動いているように見せています。
ゲームによって差異はあるものの、ソウルキャリバー6を始めとした対戦格闘ゲームでは、1/60秒に1回ずつ画面を表示(更新)してキャラクターなどの動きを表現しているため、この1回の画面更新の単位を「フレーム(frame)」と呼びます。
同じく、1秒間の画面更新回数(フレームレート)は60回であり、画面更新の速度を「60fps(frame per second)」と表現します。
ソウルキャリバー6では上記の通り1/60秒に1回ずつ画面更新が行われ、同時に「相手に攻撃が当たったか」などの判定処理も「フレーム」単位で行われており、ゲーム内の時間の最小単位として「フレーム(F)」という尺度が使われます。
例えば、ボタンを押してから実際に攻撃が出るまでの時間(攻撃発生)や、攻撃の後に自分や相手が動けない時間(硬直時間)など、「フレーム(F)」を単位として表現しています。
上の説明で良くわからなかった人は
大まかに以下の内容で理解しておきましょう。
- 「フレーム(F)」とはゲーム内の最小の時間単位。
- ソウルキャリバー6における「1フレーム(F)」は、現実世界の「1/60秒」とだいたい同じ。
フレーム表の読み方
フレーム情報の項目と値の意味について
- 発生
- コマンドを入力してから実際に攻撃当たるまでの時間。例えばB攻撃が発生14Fであれば、Bボタンを入力した時点でキャラが動き出して14F後に攻撃が当たる。
- Grd(G)
- 攻撃をガードされた後の自分と相手が動けるようになる時間差。自分が先に動けるのであればプラス(+)、相手が先に動けるのであればマイナス(-)の値で表現される。
- NH(H)
- 攻撃がノーマルヒットした後の自分と相手が動けるようになる時間差。数値以外の表現については、別記。
- CH(C)
- 攻撃がカウンターヒットした後の自分と相手が動けるようになる時間差。カウンターヒットしても状況が変わらないものもあれば、状況が大きく変わるものもある。
- 全体
- 攻撃開始から攻撃終了(ガードできるようになる)までにかかる時間。これが少ないほど隙の少ない技ということになる。本作では、スカシ確定の狙われやすさに大きく影響する。
- 技後
- 攻撃判定が出てから攻撃終了(ガードできるようになる)までにかかる時間。これが少ないほど、攻撃を空振りした時の隙の少ない技ということになる。本作では、リバーサルエッジで攻撃が捌かれた後に大きく影響する。
数値以外の表現について
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備考欄
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確定反撃に活かす
対戦格闘ゲームにおいて、「確定反撃」は相手に確実にダメージを与えることができる貴重な手段。
これをマスターするだけでこちらの攻撃力がグンと上がり、さらに相手はリスクのある技を使いにくくなるというオマケも付いてくる。
これをマスターするだけでこちらの攻撃力がグンと上がり、さらに相手はリスクのある技を使いにくくなるというオマケも付いてくる。
確定反撃用の技を把握しよう
まずは、自分が使用するキャラの反撃用の技を覚えよう。
反撃用の技は使用するキャラによって変わるものの、発生10〜22Fまでの技が対象になることが多い。
全部覚えるのは大変なので、各キャラクター攻略記事の「確定反撃」の項目を参照しながら、オススメの反撃技をピックアップしよう。
反撃用の技は使用するキャラによって変わるものの、発生10〜22Fまでの技が対象になることが多い。
全部覚えるのは大変なので、各キャラクター攻略記事の「確定反撃」の項目を参照しながら、オススメの反撃技をピックアップしよう。
相手キャラの確定反撃できる技を覚えよう
次に対戦相手のキャラの技のうち、「確定反撃」できる技を覚えよう。相手キャラクターの『ガード時フレーム差が-10F以上の技』が対象になる。
しかし、いきなり全部覚えようとしても流石に情報量が多すぎるので、よく対戦するプレイヤーやキャラクターが実際に使った技から少しずつ覚えていこう。
特に覚えやすいのは、以下のような技だ。
しかし、いきなり全部覚えようとしても流石に情報量が多すぎるので、よく対戦するプレイヤーやキャラクターが実際に使った技から少しずつ覚えていこう。
特に覚えやすいのは、以下のような技だ。
- 3B(アッパー)
ガード後に-12〜-14Fのことが多い。 - 2K(小足)
ガード後に-16Fのことが多い。 - 1A
ガード後に-12〜-16Fのことが多い。 - CE(クリティカルエッジ)
ガード後に-16〜-20Fのことが多い。
戦術の組み立てに活かす
フレーム情報を意識すると、攻撃が当たった後などの読み合いが整理され、場面場面での戦術が大幅に強化される。
以下のサンプルを元に、自分の使用するキャラクターの場合どの技でどういうことができるのか、考えてみよう。
以下のサンプルを元に、自分の使用するキャラクターの場合どの技でどういうことができるのか、考えてみよう。
戦術を考える上での基礎知識
ステップ(RUN)のガード不可時間
一部のステップ(RUN)には、ガードボタンを押してもガードできない隙が存在する。戦術を組み立てる上で重要な情報なので、覚えておこう。
- 横ステップ(RUN)
- 移動開始から12Fの間、ガード不可
- 後ステップ(RUN)
- 移動開始から14Fの間、ガード不可
防御行動の発生および持続時間
ガードインパクトなどの防御行動は、それぞれ発動にかかる時間が異なる。対戦相手がこれらの防御行動を多用するのであれば、戦術の観点として盛り込んでみよう。
- ガードインパクト
- 入力から2Fで発動。11F目まで効果が継続し、12F目以降は無防備な状態(46F目まで)になる。レジストインパクトも同じ。
- ソウルチャージ
- 入力から4Fで発動。衝撃波がヒットしていれば+8F有利、ガードされた場合は五分(±0F)になる。
- リバーサルエッジ
- 入力から6Fで発動。最大で50F目まで捌き状態を継続する。
攻撃ヒット後の戦術を考える
コンボの組み立てに活かす
起き攻めに活かす
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