ソウルキャリバー6 Wiki - 覇王丸戦術指南

目次

戦術指南(公式)

流派説明

剛刀・河豚毒を駆使し、隙あらば敵を必殺の一撃で両断せんとする豪快な剣術。
花諷院和狆の教えに独自の工夫を加えた技の数々は、適切な間合いをはかり敵の踏み込みに合わせて技を繰り出すことで瞬時の決着すら可能な恐るべき威力を誇る。
極限の生死の境で「怒り頂点」に達した時、振るう剣は更なる荒々しさを纏う。もしひとたび怒りを咆哮と共に爆発させたならば、その様相はまさしく悪鬼羅刹。目の前の敵すべてを――たとえそれが神仏であろうとも――斬り果たすであろう。

流派解説:初伝

■プレッシャーをかけて「大斬り」をヒットさせろ
一撃の破壊力に重きを置く本流派。なかでも「大斬り」の破壊力には目を見張るものがある。
「大斬り」とは「斬鉄閃」(B+K)や「地天刀斬」(B+K)など、一撃で敵に致命的な大ダメージを与える大技のことだ。

「大斬り」にはいくつかの特徴がある。
  • 剣を振ったときに見える軌跡が特徴的な色をしている。
  • 攻撃発生が遅いが、その代わり非常にダメージが大きい。
  • 条件次第ではリーサルヒットを発生させ、勝負を決するほどのダメージを与える。
  • ガードされると「弾かれ状態」で隙を晒してしまう。
上記の特徴はすべての「大斬り」に当てはまるわけではなく例外もあるが、いずれにせよ、いかにして「大斬り」を当てるか、それこそが本流派の神髄であると言えるだろう。
「大斬り」をヒットさせる最もシンプルな方法は敵の攻撃の空振りの隙を突くこと。
中距離から「奥義 旋風裂斬」(A+B)で牽制しつつ、敵の繰り出す攻撃を8WAY-RUNで回避したら、即座に「斬鉄閃」(B+K)を叩き込もう。

■「必殺技」を使ったキャンセルで敵の守りを崩せ
本流派には「必殺技」と呼ばれる特殊な技が存在する。
ガードさせるだけでも削りダメージを与えることができ、一部の攻撃をヒット・ガードさせた際、その隙をキャンセルして出すことができるという特徴を持つ。
奥義 旋風裂斬」や「斬鉄閃」のプレッシャーを受けて動きを止めた相手に対しては、踏み込みながら繰り出す中段攻撃「斜め斬り」(B)と「防御崩し(前)」([A+G])を初めとする各種投げ技でガードを崩そう。
斜め斬り」は必殺技を使ったキャンセルが可能なので、ヒット時に「弧月斬」などをコンボでヒットさせることができる。
防御崩し(前)」で敵の体勢を崩した直後も即座にB.Bと入力すれば「斜め斬り(キャンセル)〜弧月斬」を決めることができるぞ。

■「大斬り」をヒットさせるための布石
本流派にとって、剣の届かない遠距離は不得意な間合い。
遠距離戦が得意な相手に対しては、その間合いでの戦いを長引かせずに隙が少なく攻撃発生の早い「踏み込み正拳突き」(K)で急襲しよう。
踏み込み正拳突き」を警戒して8WAY-RUNやしゃがみで回避する相手には中段横斬りの「踏み込み無頼薙ぎ」(A)で斬りかかるといい。
こうした攻撃を嫌がって牽制技を出すようになったら、8WAY-RUNからの「斬鉄閃」で勝負を決めよう。

流派解説:奥伝

■「凪足」を使ってガードを崩す
本流派固有の移動アクション「凪足」(B+K)は敵を揺さぶるのに最適。
中段攻撃の「煙霧」(凪足中にB.A)と下段攻撃の「嵐覇空裂斬」(凪足中にK.A)を使えば敵のガードを容易に崩すことができる。
後述する「怒り爆発」が発動している間は投げ抜け不可能な「天覇断空裂斬」(怒り爆発中に凪足中にA+G)が使用可能となるため、さらに強力になるぞ。

■残り体力がわずかになると発動する「怒り頂点
敵からのダメージが蓄積し、残り体力あとわずかとなると精神が高揚して限界を超えた強さが引き出される――それが「怒り頂点」だ。
「怒り頂点」発動中は赤いオーラを身にまとい、通常時に出せない特殊な技や高威力の技が発動可能となる。
「怒り頂点」には制限時間がなく、次のバトルに進むまで効果が継続するが、「天覇凄煌斬」(怒り頂点中にA+B+K)を繰り出すと効果は終了する。

■一試合に一度だけ発動できる切り札「怒り爆発
怒り爆発」(怒り頂点中に[A+B+K])は怒り頂点中のみ発動できるソウルチャージだ。
青いオーラをまといながら衝撃波を放って敵を突き放し、特殊な攻撃が出せる強化状態となる。
通常のソウルチャージよりも攻撃力増加率が高いうえに「一閃」(怒り爆発中に[A+B+K])のような超強力な攻撃が出せるため、怒り爆発を活用すれば敵を瞬時に倒すことも不可能ではない。
ただし「怒り爆発」にはソウルチャージと同等の制限時間があり、また「天覇凄煌斬」(怒り爆発中にA+B+K)や「一閃」を使用すると即座に終了してしまう。
怒り爆発を行なうと体力表示付近にある「怒りアイコン」が消滅するため、それ以降怒り頂点を発動できなくなってしまう点にも注意が必要だ。

流派解説:皆伝

■「弾き返し」を狙え
弾き返し」(A+B)は本流派だけが使用できる固有のガードインパクトだ。
弾き返すことができるのは上中段の武器攻撃のみに限られるが、リバースインパクトされる心配がないため、要所で狙っていきたい。
通常のガードインパクトとことなり、相手の技レベル「強」の攻撃に対しても大きな隙を作り出すことができるので、攻撃モーションを見切って弾き返しを狙うとよいだろう。

■窮地の「弾かれ状態」に光明を見いだせ
大斬り」が敵にガードされてしまうと、「弾かれ状態」で大きな隙を晒してしまう。
しかし、この「弾かれ状態」は「必殺技」と「弾き返し」によるキャンセルが可能で、敵に対してただ無防備なだけの状態ではないということを覚えておこう。
たとえば、敵の上中段攻撃を回避できる「凪刃」(A+B)で敵の反撃に対抗したり、下段攻撃を回避できる「奥義 烈震斬」(A+B)を狙うのもよいだろう。
警戒して技を出してこない相手に対して図々しく「斬鋼閃」(A+B)をガードさせて攻めの契機を作るという発想さえ、時には有効であると言える。

■怒りを制御し勝利を掴め
体力がわずかになると発動する「怒り頂点」、ソウルゲージを消費して能動的に発動できる「ソウルチャージ」、そして一試合に一度しか発動できない「怒り爆発」という三種の強化状態をもっているのが本流派の何よりの特徴だ。それらの特性を踏まえ、怒りを冷静に制御することが勝利に繋がると言える。
怒り頂点」中は体力が少なく危険な状態であるが、攻撃発生が早い「天覇凄煌斬」(怒り頂点中にA+B+K)が発動可能になり、また「弧月斬」に「相手の攻撃の空振りにヒットさせるとリーサルヒットする」という性質が追加される。決着を急いでとどめを刺そうとする敵に手痛い反撃を加えて逆転を狙おう。
ソウルチャージ中は専用の技コマンドが多数追加されるだけでなく「大斬り」をガードされても「弾かれ状態」にならない性質が付与される。「牙突〜凪足」(ソウルチャージ持続中にA.A.B.B.)、「穂薙〜波濤」(ソウルチャージ持続中にK.B.B)など、追い詰めた敵を倒しきるためのラッシュに適した連携攻撃が使用可能だ。
怒り爆発」はソウルチャージと怒り頂点のメリットを併せ持つ最も強化された状態を作り出せる。しかし、怒り爆発を試合序盤で使ってしまうと、それ以降は怒り頂点・怒り爆発が使えなくなる。どのタイミングで勝負に出るかをよく見極めよう。

クリティカルエッジ解説

■「天覇封神斬

■性能
ソウルゲージを1本消費して繰り出す強力な必殺技。
A+B+Kというかんたんなコマンドでも発動することができるが、B+Kで発動すれば、ダメージが向上する。

■使い所
必殺技の一種であるため、特定の技からキャンセルで出すことができる。
特に「斜め斬り」(B)から連続ヒットさせるのが強力だ。

■「天覇凄煌斬

■性能
怒り頂点または怒り爆発が発動している間のみ発動可能なクリティカルエッジ。
A+B+Kというかんたんなコマンドでも発動することができるが、B+Kで発動すれば、ダメージが向上する。
ソウルゲージ1本と共に、発動中の怒り頂点・怒り爆発を消費するが、攻撃発生が非常に早く、ヒット時に敵のガード耐久値を大きく減らすことができる。

■使い所
怒り頂点・怒り爆発が終了してしまうので、確実にヒットする状況で出すようにしたい。
下段攻撃などの際の大きな攻撃をガードして確定反撃としてヒットさせたり、「膝打ち」(B)からキャンセルをかけて連続ヒットさせるといった使い方がよいだろう。

ソウルチャージ解説

必殺技がパワーアップ
ソウルチャージ持続中は「奥義 烈風裂斬」(A)や「奥義 爆震斬」(B)、「奥義 疾風弧月斬」(A+B)など強力になった必殺技を使用することができる。

■「大斬り」の一部がパワーアップ
ソウルチャージ持続中は「斬鉄閃」(B+K)や「地天刀斬」(B+K)などがガードされた際に「弾かれ状態」で隙を晒すことがなくなる。
斬鉄閃」にはリベンジ属性がつくため敵の攻撃を耐えながら大ダメージを狙うことができる。
飛燕」(B+K.B)、「牙突」(A.A.B.B)などの強力な派生攻撃も利用可能となる。

■「十四連斬
ソウルチャージ状態に移行しながら斬りかかり、連続攻撃を浴びせるソウルアタック
十四段目の攻撃を出し、その隙を敵に攻撃されなければ体力が多く残っている状態であっても怒り頂点が発動するという特徴をもつ。
A+B+K.A.A.B.B.K.K.A.B.K.K.K.K.B+Kというコマンドをジャスト入力で成功させればダメージアップするが、攻撃ボタンを連打するだけでも技を出すことそのものはかんたんにできる。
ただし空振りすると次の攻撃を出すことはできないので、全ての攻撃が最後までヒットする機会は限られている。

■「怒り爆発
怒り頂点が発動している間は、通常のソウルチャージだけでなく本流派だけが可能なソウルチャージ「怒り爆発」が使用できる。
怒り爆発中はすべてのソウルチャージ対応技が使用できるだけでなく攻撃発生が早く高威力な「一閃」(怒り爆発中にA+B+K)を使うことができる。
一閃」は怒り爆発の残り時間が多ければ多いほどダメージが高くなるため、ヒットさせるタイミングが非常に重要だと言えるだろう。
(怒り爆発はソウルチャージの一種であるため、発動中はソウルチャージおよびソウルアタックを使用することはできません)

リバーサルエッジ解説

■A派生
高威力の横斬り。「大斬り」に属する攻撃。
BERなどと同様、ガードされた場合は「弾かれ状態」が発生する。
ソウルチャージ持続中はガード不能技となる。

■B派生
敵にヒットしたり、ガードクラッシュを発生させたりすることができれば自動的に2ヒット目が発生してダメージを与えることができる。
2ヒット目は必殺技でキャンセルすることが可能。

■K派生
拳を斜めに突き下ろす攻撃。
ヒット時にBなどで追撃することができる。

主力技(公式)

  • K踏み込み正拳突きふみこみせいけんづき
    隙が少ない
  • A踏み込み無頼薙ぎふみこみぶらいなぎ
    相手の移動に当てやすい
  • B+K立ち途中B+K 【斬鉄閃ざんてつせん
    大斬り技/ガード時弾かれ状態へ移行/怒り頂点時パワーアップ。大ダメージの攻撃
  • A奥義おうぎ 旋風裂斬せんぷうれつざん
    必殺技。リーチが長い
  • B斜め斬りななめぎり
    ヒット・ガード時必殺技キャンセル可。コンボ始動技
  • B.突きつき凪足なぎあし
    接近戦に持ち込みやすい
  • 凪足中にK.A 【嵐覇空裂斬らんぱくうれつざん
    相手の立ちガードを崩す
  • (怒り頂点)A+B+K(B+Kでも発動可能) 【天覇凄煌斬てんはせいおうざん
    必殺技/怒り頂点を終了させる/ヒット時、敵のガード耐久値減少/B+Kで入力するとダメージアップ。大ダメージの攻撃
  • (怒り爆発)A+B+K一閃いっせん
    必殺技/怒り爆発を終了させる/ソウルチャージ残り時間に比例してダメージアップ。早い技

コンボ

  • コンボ1
    BB+K
  • コンボ2
    B+KA+B
  • コンボ3
    [A+G]〜B.B
  • コンボ4
    B〜A+B+K

引用