ソウルキャリバー6 Wiki - 雪華立ち回り

目次

キャラクター設定

番傘の柄の部分に刀を仕込んだ「仕込み傘」を武器に、抜刀術を駆使して戦う西洋人と日本人のハーフの女性。ソウルキャリバー3で初登場し、ソウルキャリバー4以来12年ぶりの参戦となる。
育ての親でもある師匠の仇討ちのため御剣平四郎を追うという設定だが、今作で謎に包まれていた生い立ちが明かされた。

過去作では花魁姿であったが、今作では華麗な女剣士にイメチェンした。

キャラクター性能

近距離主体の縦斬り特化キャラ。ローリスクなコンボ始動技と、リーチは短いが崩し性能の高い横斬り技を持つのが特徴。

「テクニカルな操作をするとリターンが大きくなる」というキャラコンセプトとなっており、難しい操作やジャスト/ファスト入力をこなすと火力やソウルゲージ増加量が上昇する。
救済措置として「簡易コマンド」が用意されているものの、火力が下がる上にソウルゲージを消費する仕様になっている。
そのため、他キャラと比較しても圧倒的にソウルゲージを溜めにくく、ラウンド終盤などでソウルゲージを使った巻き返しが狙えないことが多い。

上記の理由で上級者向けキャラと定義されているが、コマンドが難しいだけで技自体はシンプルな単発技が中心。
優秀な技がバランス良く揃っており、コマンドの難しささえ乗り越えてしまえば楽しみを見いだせる玄人好みのキャラ。

長所

  • 発生の早さとリーチの長さを兼ね備えた縦斬りが豊富で、スカ確や確定反撃を狙いやすい。
  • コンボ始動技の多くはガード時の不利フレームが小さく、反撃をもらいにくい。
  • 下段技が全体的に発生が早く、相手の立ちガードを崩しやすい。投げ技も優秀で、通常投げはソウルゲージ増加量が多く、コマンド投げはコンボが可能。
  • しゃがみステータスを持った技が豊富で、上段攻撃を回避しやすい。特に相手の牽制を掻い潜ってカウンターを狙う技が豊富で、フレーム不利の状態からの逆択に使える。
  • 素早い技のリターンが高めで、確定反撃能力が比較的高い。コマンドの複雑さを克服できれば、全キャラ随一の能力を持つ。
  • リーサルヒットコンボのソウルゲージ増加量が優秀。特にソウルアタックがリーサルヒットした場合、ソウルゲージを最低1/4程度回収するので非常に強力。
  • 吹き飛ばし距離が短いものの、リングアウトや壁ヒットを誘発させる技が非常に多い。特に壁コンボは、ルートによってはループ性が非常に高く爆発力を秘めている。

短所

  • 全体的に攻撃のリーチが短く、近〜中距離まで近寄らないとパフォーマンスを発揮できない。
  • 横斬りの性能は悪くないが、上段か下段のものが多く横移動しゃがみを咎めにくい。中段横斬りを使いたいが全体的に発生が遅く、それなりのリスクを背負う。
  • 攻撃時や被弾時のソウルゲージ増加量が他のキャラに比べて少なく、クリティカルエッジなどゲージを使った行動に頼りにくい。
  • リングアウトを誘発する技を持ってはいるものの、吹き飛ばす距離が短めで機能しないことが多い。コンボからのリングアウトも条件が限られるので、気を使う点が多い。
  • 単発技が多いため相手を固めるような戦い方が難しく、相手をガードクラッシュさせにくい。
  • リバーサルエッジ対応技が少なめで、通常の立ち回りで使わない技を利用する必要がある。レジストインパクトの利用で対策の幅が広がるものの、貴重なソウルゲージを消費するジレンマが発生する。
  • コンボダメージが総じて低め。テクニカルな入力によって多少ダメージアップはするものの、直観的なリターンがわかりづらく努力した実感が得にくい。

難しい点

  • リーサルヒット発動条件が相手の行動依存のものが多く、こちらから能動的に引き起こすのが難しい。ソウルゲージを溜めたい場合は、難しい操作を使ったコンボの活用が必須。
  • 難しい操作(スライド入力や236入力、214入力など)が要求されるため、コマンド化けやコンボミスが起きやすい。
  • 入力タイミングやジャスト入力の成否で、コンボ時の火力やソウルゲージ増加量がバラつく。

立ち回り

入門編:標準的な技と簡易入力で戦ってみよう

雪華は極めようとするほど複雑なコマンドを求められるようになるが、標準的な技と簡易入力を利用することでそれなりに戦うことができる。
最初はソウルゲージのことは考えずに、シンプルな技とコンボで戦い方を確立していこう。
距離を詰めて近距離戦を挑め
雪華は全体的に攻撃のリーチが短い。こちらが主導権を握るためにはどうしても相手に近づいていく必要があるので、相手の牽制技を掻い潜って近距離戦を挑んでいこう。
特にリーチの長い横斬りである66Aと、上段攻撃を避けやすい66Bが相手に触れていきやすいので、まずはこの2つを主軸にしよう。どちらもガードされても反撃を受けないのが強い。
ソウルチャージ中限定ではあるものの、ブレイクアタック属性のついた中段横斬りであるSC中66A+Bで無理やり潜り込むのもアリだ。
横斬りで相手の横移動を抑止せよ
主力である縦斬りを当てるには、まずは相手の横移動を抑制する必要がある。
相手がこちらの攻撃をガードで対応するようになるまでは、横斬りをしっかり振って相手を誘導しよう。

A.Aを振っていくのが最もシンプルだがヒット後の状況があまり良くないので、リーチが長くガード後の隙が少ないwsA(214A)なども使っていこう。
特に、6A.Aは上段→中段の二段技な上に割り込みが難しいので、1段止めを織り交ぜると効果的だ。

上記の技はすべて上段技なので、相手がしゃがみで回避するようなら適度に3Aや3A+Bなどの中段横斬り技を織り交ぜていこう。
投げや下段技で立ちガードを崩せ
相手と密着するほどの間合いまで接近したら、1A.A.Aや投げ(A+G、4A+G)で相手の立ちガードを崩していこう。
どちらも横属性の攻撃なので、相手の横移動抑止にも使っていける。

投げ技のA+G/4A+Gは他キャラと比べてダメージが低いものの、投げが通ったときのソウルゲージ増加量が多いのが特徴。
1A.A.Aは発生の早い下段技で、立った状態のまま攻撃するので相手に見切られにくい。さらに下段→中段の連携技なので対応も難しい。ヒット後不利ではあるものの、立ちガードする相手の体力を確実に削ることができる。

相手が横移動しないのであれば、下段縦斬り技の1Bも優秀だ。ノーマルヒットで有利、カウンターヒットでコンボが可能なのでリターンが大きい。
しゃがみガードをする相手に縦斬りを当てよう
相手がしゃがみガードを選ぶようになれば、ようやく主力である縦斬りを当てることができる。
適度に1BやA.Aを振って相手にしゃがみを意識させながら、要所で3Bや66Bを振っていこう。どちらの技も反撃を受けない(反撃を受けにくい)ので、ガードされたとしても安心だ。

どちらの技もノーマルヒットとカウンターヒットで相手のやられ状態が変化するのだが、共通して6A+Bで追撃できる。まずは、この最もシンプルなコンボを覚えよう。
ただし、6A+Bは簡易入力コマンドなのでソウルゲージを消費してしまう。慣れてきたら、難易度の高い2143aBコマンドにチャレンジしてみよう。

初級編:ソウルキャリバーの基本を知って、剣気三景を完成させよう

雪華は「剣気三景」という、独自のシステムを持っている。
特定の条件で攻撃をヒットさせると、「淡雪の妙」「月影の妙」「花霞の妙」が溜まり、それぞれの妙が完成すると対応する技が強化されるようになっている。

それぞれの条件は、ソウルキャリバーの読み合いにおける基礎的な部分なので、意識していれば自ずとソウルキャリバーの基礎力もアップしているはずだ。
淡雪の妙を溜める
「立ちorしゃがみ状態」もしくは「8WAY-RUN中」の相手に攻撃をヒットさせるとカウントアップして、6回分溜まると「淡雪の妙」が完成する。
格闘ゲームで最も基礎的な『相手の行動の裏をかいて攻撃をヒット』させることで溜めることができるので、他の妙よりは溜めやすい。

淡雪の妙」が完成すると、雪華の主な二択となる『天輪・鳥船(8[B+K])』構えからの攻撃が強化される。
月影の妙を溜める
「相手の攻撃空振りに対して攻撃をヒット(スカシ確定)」させたり「相手の攻撃ガード後の反撃として攻撃をヒット(確定反撃)」させるとカウントアップして、4回分溜まると「月影の妙」が完成する。
そのほか、「ガードインパクトやリバーサルエッジ後に攻撃を当てる」ことで溜めることもできる。
ソウルキャリバーでは、確実にダメージを与えることができる『スカシ確定』や『確定反撃』が非常に重要なテクニックとなっているので、しっかりと意識して試合に臨もう。

月影の妙」が完成すると、雪華の確定反撃用の技である44B+Kが強化される。
花霞の妙を溜める
「相手の攻撃が出る前or攻撃中に、こちらの攻撃をヒット」させるとカウントアップして、5回分溜まると「花霞の妙」が完成する。
しゃがみ/ジャンプステータスを利用して相手の攻撃を回避しながらこちらの攻撃をヒットさせる。もしくは、フレーム不利での暴れを通すor相手の暴れを潰すことで溜めることができる。
格闘ゲームの近距離戦における重要な要素『有利/不利』の考え方が重要になってくるので、フレーム戦の駆け引きを理解しよう。

花霞の妙」が完成すると、しゃがみステータス付きの優秀な暴れ技である、しゃがみ3aB(6A+B)が強化される。
足りない分はクリティカルエッジでフォローしよう
クリティカルエッジがヒットすれば、「淡雪の妙」「月影の妙」「花霞の妙」がそれぞれ1つずつカウントアップされる。
「剣気三景」の溜まりが悪い時は、確定反撃やスカシ確定、コンボなどにもクリティカルエッジを組み込んでフォローしよう。

雪華にとってソウルゲージは貴重なリソースだが、使わずに負けてしまっては元も子もないので、確実に当てられるところで使って「剣気三景」を完成させよう。
全ての妙が完成したらソウルアタックを狙え
全ての妙が完成すると、ソウルアタック(236A+B+K)がリーサルヒットするようになる。
さらに、SC中B+K.B.B+Kで追撃すればソウルゲージを大量に回収できるので、ソウルゲージの効率もかなり良い。

なお、コンボなどに組み込んでもリーサルヒットしないので、確定反撃やスカシ確定としてソウルアタックをヒットさせよう。
月影の妙」を完成できるなら、特に難しくは無いはずだ。

中級編:コンボ練習をして、複雑なコマンド入力に慣れよう

雪華はテクニカルなコマンド入力で技を出すと、ダメージとソウルゲージ増加量がアップするという特徴を持っている。
もちろん、これらを使わずに戦うことは可能なのだが、終盤に差し掛かるほどソウルゲージの量が試合を左右することが良くある。

とはいえ、いきなり立ち回りで使おうとしても咄嗟に出すことができないので、まずはコンボで使えるように少しずつ練習しよう。
入力精度がアップすれば、それに合わせて勝率もアップしてくるはずだ。

習得したいコマンド

上級編:リーサルヒットを狙って、ソウルゲージを手に入れよう

雪華はソウルゲージが溜まりにくい分、ソウルゲージを利用した行動が強く設計されている。リーサルヒットはソウルゲージを大量入手できる手段なので、機会があればぜひとも狙っていきたい。
とはいえ、雪華のリーサルヒット条件は相手の行動に依存する部分が大きいので、チャンスを逃さないよう冷静に立ち回ろう。

下記のリーサルヒットは条件が比較的緩めなので、コンボを含めてトレーニングモードで事前に練習しておこう。

狙いやすいリーサルヒット

超上級編:ファスト/ジャスト入力で、さらなる高みを目指せ

雪華は様々な技に「ファスト入力」「ジャスト入力」が準備されている。
ファスト/ジャスト入力に成功すると、ダメージアップ+ソウルゲージ増加量アップに加えて、コンボ補正が緩和される特性を持っている。
コンボダメージが伸びにくい雪華にとって地味に大きな効果を発揮するので、より極めたい人はファスト/ジャスト入力の精度を上げてみよう。
ファスト入力
スライド入力を特定フレーム内で入力することで、ファスト入力扱いになる

優先的に覚えたい技

ジャスト入力
基本的には、攻撃が出たタイミングで追加入力することで、ジャスト入力扱いになる

優先的に覚えたい技

主力技

遠距離

3Bが届かない間合い
  • 66A
    遠距離用の上段横斬り技。ダメージは低いものの、雪華の中では非常にリーチが長くスカシ確定用の技としても優秀。
    相手の横移動を咎めつつ触りにいくための技で、ガードされても反撃を受けないのが強い。
  • 8B+K.A
    コンボ始動技になるリーチの長い上段横斬り技。カウンターヒットすると相手がスタン状態になり、btB+Kに繋ぐことができる。ガードされると反撃を受けてしまうので多様は禁物。
    雪華の縦斬りを警戒して中〜遠距離で横移動する相手への置き技として使っていこう。
  • 66B
    雪華のメインとなるコンボ始動技。通称「セイヤー」。中〜遠距離からも届くリーチの長さに加え、しゃがみステータス付きで相手の上段攻撃を避けやすく、さらにガードされても反撃を受けない。
    スカシ確定をはじめ起き攻めなど使う場面は多岐にわたるので、色んな場面からこの技を出せるようにしっかり練習しよう。
    唯一の難点は、ノーマルヒットとカウンターヒットで相手のやられ挙動が変わり、コンボレシピが全く別物になること。まずは2143aB(6A+B)で追撃することを覚えて、場面ごとでコンボレシピを使い分けられるようになろう。

中距離

3Bが届く間合い
  • wsA
    近〜中距離用の上段横斬り技。立ち回りでは214A入力で出していこう。
    投げが届かない間合いでは、この技で横ステップを止めることになるのだが、発生が16Fと早くガードされても微不利(-2F)な上に、ヒットすれば相手を背向け状態にするのでリターンが大きい。
  • 6A.A
    上記と同じく横ステップを咎めるための技だが、二段目が中段技なのでしゃがみで避けきれないのが特徴。さらに初段ガード時は2段目に割り込むことができないので、安心して技の出し切りができるのも強い。
  • 3A
    雪華が持つ中段横斬りの中で最もローリスクな技。雪華はステしゃが(横ステップしゃがみガード)を多用する相手に苦労するので、しっかりと中段横斬りを使ってお仕置きをしよう。
    しゃがみステータス付きで技後もしゃがみに帰着するので、相手の上段技を回避しやすいのも利点。
  • 3A+B
    ミドルリスクミドルリターンな中段横斬り技。ノーマルヒット時は雪華側が微不利、カウンターヒット時はダウンを奪いつつ左方向へのリングアウトが狙える。
    ガード時は反撃を受けてしまうものの、技後にしゃがみ帰着するので上段技での反撃を回避できる。
  • 3B
    ガードされても(一部キャラを除いて)反撃を受けないアッパー。リバーサルエッジで捌かれたとしても、派生のリバーサルエッジ攻撃を横移動で回避しやすいので安心してブンブン振っていこう。
    66Bと同様、ノーマルヒットとカウンターヒットで相手の浮く高さが変わるので、まずは2143aB(6A+B)で追撃することを覚えて場面ごとでコンボレシピを使い分けられるようになろう。
    なお、カウンターヒット時も相手が浮く点が66Bと大きく異なる。ハーフフェンスでのリングアウトコンボなどにも使われるのでしっかり違いを意識しておこう。
  • 11K
    見た目に反してリーチの長い下段横蹴り技。ダメージは低いもののノーマルヒットで±0F、カウンターヒットで+4有利と技後の状況が良い。対横移動の下段択として使っていこう。
    ダウンした相手にもヒットするので、起き攻めの選択肢の一つとしても使っていける。
  • 6B
    傘を振りかざす16Fの中段技。カウンターヒットでコンボが可能になり、相手の暴れ潰しやバックステップ対策として非常に優秀。ガードされても反撃を受けずインパクトされても不利が少なめなので、フレーム的に有利な状態から気軽に使っていこう。
    さらに、ノーマルヒットで壁ヒットを誘発し、壁コンボも可能なので使い所は非常に多い。
    ソウルチャージ中は6B.Bでブレイクアタック属性付きの2段目が追加される。ガードされても有利で攻めを継続できる上に、ガード耐久値の削り能力が大幅アップするので、横移動されない間は積極的に使っていこう。
  • 1B
    相手の足元を突き刺す下段技。ノーマルヒットで微有利、カウンターヒットでコンボが可能。相手が横移動さえしなければ3Bと1Bの二択だけで十分に強いので、事前に横斬りをしっかり振って相手の横移動を抑制しよう。
    また、相手のダウンにも当たるので起き攻めに使うこともできる。
  • fc3B.B(3B+K.B)
    コンボパーツとしても使われる、通称「水月」。ノーマルヒットでダウンを奪え、カウンターヒットでコンボと高性能な技で、簡易入力(3B+K.B)や特殊入力(2143B.B)で立ち状態から出すことも可能。
    相手の上段を回避する置き技、相手の上段攻撃を避けたときのスカシ確定技として使っていこう。

近距離

2Aや投げが届く間合い
  • A+G、4A+G
    ごく普通の投げだが、ダメージが低い代わりにヒット時のソウルゲージ増加量が多いのが特徴。ソウルゲージの溜めにくさを補ってくれる上に、投げ抜けされても少量のダメージを与えられるので、密着間合いでの崩し兼横移動対策として積極的に狙っていこう。
    後ろ投げの場合、相手は受け身を取れないので、66Bや1Bでの起き攻めを仕掛けることもできる。
  • 236A+G
    コンボ始動技になるコマンド投げで、ヒット時は様々な追撃ができる。
    6A+B(2143aB)でリングアウト、2362A+BAで壁ヒットor起き攻め、66K(236K)でさらに二択を仕掛けたりなど、状況に合わせて使い分けていこう。
    236入力で少し前進するので、ボタン入力を遅らせることで少しだけリーチを伸ばすこともできる。
  • 214A+G
    コンボ始動技になるコマンド投げで、ヒット後は立ち位置が入れ替わる。通称「転ばしまろばし」。
    基本は8B+KBで追撃、そのほか2362A+BAで壁ヒットor起き攻めを狙ったりすることができる。ゲージ増加量は通常投げの方が多いので、ダメージ重視の場合に使っていこう。
  • 1A.A.A
    リーチの短い下段横斬り技。通称「序破急」。ガードされるとアッパー反撃が確定してしまうものの、立った姿勢のまま攻撃を出すので反応が難しい上に、下段→中段の連携なので読み切っていない限りガードも難しい。相手の残り体力が少ないときの倒し切り用の技としても有用。
    ソウルチャージ中は5段技にパワーアップする。相手のダウンを奪うので、背向けからの二択を仕掛けよう。
  • 6K
    リーチの短い膝蹴り。14Fと発生が早くカウンターヒットでコンボが可能。発生の早さを活かした暴れ技としてカウンターを狙うのが主な使い方になる。
    蹴り技は相手の攻撃と重なったときに相殺されないので、相打ちになってもこちらがカウンターコンボできてしまうことが多い。
  • 9K
    傘を支えに蹴り上げる技で、リーチは短いものの相手の下段攻撃や投げを回避しながら攻撃するのに優秀な技。また、ガードされても-10F不利なので、一部キャラを除き反撃を受けないのも強い。
    さらに、リング際で当たればリングアウトや壁コンボを誘発し、ジャンプ中の相手に当たればリーサルヒットするというおまけ付き。下段や投げ、ジャンプを多用する相手には強気に使っていこう。
  • 1K
    相手の足元を踏みつける下段蹴り。ダメージは低いものの、発生が早い上に立った姿勢のまま攻撃を出すので見てからガードするのが難しい。
    近距離二択のほかダウン中の相手に1[K]で瞑目構えに移行して、ヒットしていれば瞑目Bと瞑目2Aでの二択を迫るのが基本。
    瞑目構えから択をGIやREをする相手には構え攻撃を遅らせたり、構え移行せずにリーサルヒットを狙いに行くのが有効。さらにソウルチャージ中なら瞑目Kや瞑目A+Bなど読み合いの幅が広がる。

確定反撃

  • 44B+K
    胸元あたりを突く上段技。単体でのダメージが高めな上に、「月影の妙」が溜まるとダメージとリーチが伸びてダウンを奪うこともできる。さらに、ソウルチャージ中は追加演出が入りダメージがさらにアップする。
    如何せん入力が面倒くさいので、基本は簡単なコマンドの技で行いつつ、余裕が出てきたら44B+Kと使い分けていこう。
    また難易度は高いものの、236入力経由(2364B+K)で技を出すとソウルゲージ増加量が増えるので、最終的な目標として捉えておこう。
  • fc3aB(6A+B)
    傘を広げて突進する、通称「傘バズ」。発生14Fという早さで長距離突進する技で、主にスカシ確定や確定反撃技として使っていく。また、しゃがみステータスも付いているので暴れ技としても優秀。ただし、ガードされた時は痛い反撃を受けるので注意。
    214入力経由(2143aB)で出すと立ち状態からでも技を出すことができるものの、コマンドの難易度が高いので慣れるまでは簡易入力の6A+Bを利用しよう。
    この技はコンボでも使っていくので、コンボ時にテクニカルな入力で安定して出せるようになることを目指そう。
  • 22aB
    身体を回転させながら斬りつける、通称「ツイスター」もしくは「散華」。コンボパーツをはじめ、2362aBというテクニカルな入力で使っていくことが前提となる技。
    確定反撃として相手にヒットさせるとリーサルヒットになり、ソウルゲージを手に入れることができるのが強い。
    とはいえコマンドが複雑な上に簡易入力も存在しないので、まずはクリティカルエッジをガードした後など、テクニカルな入力をしっかり入力できる場面からゆっくりと慣らしていこう。
  • SC中2aB
    ソウルチャージ限定の14F縦斬り技。近距離での確定反撃やスカ確のほか、コンボパーツとしても使える技。ヒット時は天輪Aで追撃してコンボのついでにリーサルヒット条件を溜めよう。

リーサルヒット

リーサルヒットは、雪華にとって貴重なソウルゲージの入手源になる。
他のキャラクターに比べて条件が厳しめなものが多いが、使いやすそうなものから一つずつ覚えていこう。
また、リーサルヒット条件のほとんどは『剣気三景』のいずれかが溜まる条件でもあるので、従来の戦い方の延長でとして使い所を考えよう。

リーサルヒット条件を確認する

ソウルゲージの使い道

キャラ特性としてソウルゲージが非常に溜まりづらく、貴重なリソースになっている。
ただ、ソウルゲージを使った行動が「剣気三景」やリーサルヒット条件につながってくるので、ソウルゲージの使いどころをしっかりと見極めよう。

クリティカルエッジ

閃影せんえい斎ノ羅刹いつきのらせつ
発生16Fの縦斬り技。ダメージ80(22+58)、ガード時-16Fと数値的には標準的な性能。ダウン中の相手には当たらない。
独自要素として、剣気三景(淡雪の妙月影の妙花霞の妙)がそれぞれ1つずつ溜まるので、剣気三景の溜まりが悪いときに使ってもOK。
前述の通りソウルゲージを溜めにくいキャラなので、スカシ確定や確定反撃、コンボの締めなど必ず当たる場面で技を振ろう。

ソウルアタック

威諷いふう闇御津羽くらみづは
発生16Fの突き技。ダメージは29と控えめだが、クリティカルエッジよりリーチが長くガードされても反撃を受けないのが利点。
さらにコンボにも組み込みが可能で、スタン状態の相手に当てればSC中2aBにつなげてコンボを継続したり、2143aB(6A+B)などにつないでリングアウトを狙っていける。
最大の注目ポイントは、剣気三景が全て溜まった状態で攻撃が当たるリーサルヒットになる点で、最もシンプルなSC中B+K.B.B+Kにつないでも80点以上のダメージを奪うことができる。
剣気三景とソウルゲージが溜まっているなら、基本的にはこちらを狙っていこう。

ソウルチャージ

全キャラ共通のソウルチャージ。
近距離を得意とする雪華にとって取りたくない選択肢ではあるものの、相手の攻撃モーション(GIやRE含む)中に当たれば「花霞の妙」、相手の攻撃ガード後や空振りに当たれば「月影の妙」が溜まるので、案外バカにできない。
とはいっても、別のソウルゲージを使った行動の方が圧倒的にリターンが大きいので、あくまで緊急回避の手段として捉えておこう。

レジストインパクト

ソウルゲージを50%消費して、ブレイクアタックやガード不能技ですら弾き返すインパクト。
貴重なソウルゲージを使うのは勿体ないようにも見えるが、レジストインパクト後にリーサルヒットするb4を持っており、コンボで35%ほどソウルゲージを回収できるので積極的に使ってもOK。
後述のリバーサルエッジ対応技を参考にしながら、b4とA+Bによるリーサルヒット二択を仕掛けよう。

剣気三景

雪華は剣気三景という独自要素を持っている。
特定の条件で攻撃を当てると「淡雪の妙」「月影の妙」「花霞の妙」が溜まり、それぞれの妙が完成すると一部の技が強化される。

淡雪の妙

  • 条件(以下の条件を6回満たすと完成)
    • 立ちorしゃがみ状態の相手に攻撃を当てる
    • 8WAY-RUN中の相手に攻撃を当てる
  • 完成時の効果
    • 天輪・鳥船中Aのヒット有利が増加する(カウンターヒット時と同じになる)
    • 天輪・鳥船中Bがブレイクアタック技になり、ガード時の不利が減少する。ヒット時の相手の挙動がカウンターヒット時と同じになる。

月影の妙

  • 条件(以下の条件を4回満たすと完成)
    • 相手の攻撃硬直中に攻撃を当てる(確定反撃、スカシ確定、リバーサルエッジで攻撃をさばいた上で当てる)
    • ガードインパクトで仰け反った相手に攻撃を当てる
  • 完成時の効果
    • B+K.B.B+Kヒット時にソウルゲージ増加量が増える
    • 44B+Kのリーチが伸び、近距離ヒット時に相手がダウンする

花霞の妙

  • 条件
    (以下の条件を5回満たすと完成)
    • アタックカウンターで攻撃を当てる
  • 完成時の効果
    • しゃがみ中3aB(6A+B)、B+K.B.A+Bのダメージが上がる

剣気三景

  • 条件
    • 淡雪の妙」「月影の妙」「花霞の妙」全てを完成させる
  • 効果
    • ソウルアタック(236A+B+K)がリーサルヒットする(コンボ中は不可)

テクニカルなコマンドの技

雪華はテクニカルなコマンドで技を出すと、ソウルゲージ増加量が上がるという特徴を持っている。
コンボなどの関係で一部の技はテクニカルな入力が求められることはあるものの、基本的には意識しなくても良いように設計されている。
雪華使いとして高みを目指したい場合は、これらのテクニカルな入力を練習してソウルゲージという武器を手に入れよう。

瞬目を経由して技を出す

8WAY-RUN技を、236入力経由で出す
236入力(瞬目・白栲羽織)をすることで、直接8WAY-RUN技を出すことができる。
詳細については、「構え」の項目で解説。
しゃがみからの技を、214入力経由で出す
214入力(瞬目・弓弦絞り)をすることで、直接しゃがみからの技を出すことができる。
詳細については、「構え」の項目で解説。

ファスト/ジャスト入力で技を出す

ファスト/ジャスト入力に成功すると、ダメージアップ+ソウルゲージ増加量アップする。
さらに一部の技はコンボ補正が緩和されるので、ダメージアップを目指すなら是非とも狙っていきたい。
ファスト入力
スライド入力を特定フレーム内で入力することで、ファスト入力扱いになる。

コマンド一覧

ジャスト入力(瞑目構え技以外)
基本的には、攻撃がヒットするタイミングで追加入力することで、ジャスト入力扱いになる。

コマンド一覧

ジャスト入力(瞑目構え技)
構え溜め中の足元のエフェクトが変化するタイミングで追加入力することで、ジャスト入力扱いになる。(SC中瞬目A+B、SC中瞬目Kは対象外)

コマンド一覧

正規コマンド

一部の技は(過去作の)正規コマンドで入力することでダメージアップすることができる。

コマンド一覧

簡易コマンド
雪華は一部技に簡易コマンドが用意されている。簡易コマンドを使用すると確定反撃、スカ確、コンボ追撃の際、安定して技を出すことができる。
ただし、ソウルゲージを消費する上、火力も下がるというデメリットがあるので注意しよう。
  • 4A+B
    bAの簡易コマンド。しゃがみ状態からでも攻撃を出せるというメリットがある。中段横斬り技である点も優秀。
  • 6A+B
    しゃがみ中3aBの簡易コマンド。確定反撃、スカ確、前リングアウト確定など、コマンドミスが許されない状況で役立つ。
  • 3B+K.B
    しゃがみ中3B.Bの簡易コマンド。コンボで非常によく使うので、コンボを安定させたいときに役立つ。

構え

瞬目・白栲羽織(236構え)

236入力で低姿勢で前に踏み込む動作を行い、構え中に8WAY-RAN技を瞬時に繰り出すことができる。
構え中に技を出すと、攻撃の軌跡が桃色になると同時に、頭上に白いエフェクトが出る。

コマンド例


構え中にレバー入力+ボタン入力で対応した8WAY-RAN技が出る*1ようになっていて、特に1,2,3,7,8,9方向の8WAY-RUN技を横移動を挟まずに出すことができる*2のが最大の利点。
また、通常入力での8WAY-RUN技に比べてソウルゲージの増加量が増える(236投げは除く)。
特に44系の技を236経由で技を出すと、ソウルゲージの増加量がさらに大きくなる。

瞬目・弓弦絞り(214構え)

214入力で後ろに身体を沈み込ませる動作を行い、構え中にしゃがみからの技を瞬時に繰り出すことができる。
構え中に技を出すと、攻撃の軌跡が桃色になると同時に、頭上に白いエフェクトが出る。

コマンド例


構え中にレバー入力+ボタン入力で対応したしゃがみ中の技*3、もしくは立ち途中の技*4が出るようになっていて、立ち状態から(2G入力による)しゃがみ移行を挟まずに出すことができるのが最大の利点。
また、通常入力での8WAY-RUN技に比べてソウルゲージの増加量が増える。(214投げは除く)

コマンド入力とキャラ動作対応表

天輪・鳥船(8[B+K]構え)

傘で浮遊するモーションの構え。8[B+K]のほかに8B+K.K、66Kヒット、ソウルチャージ中2aBで移行できる。
見た目の通り、構え中はジャンプステータスを持っていて相手の下段攻撃などを回避することができる。それと地味ではあるものの、落下中にレバー入力をすることで落下位置を調整することができる。
派生攻撃(天輪A、天輪B)が相手に2回ヒットすると、後述の「瞑目・ハ雲襲ネ中B」がリーサルヒット(1回のみ)するようになる。
  • 天輪A
    着地と同時に横に薙ぐ中段横斬り技で、後述の天輪Bとの二択を仕掛けることができる。
    カウンターヒットすると相手がスタンするので、214K(wsK)や44B+Kなどで追い打ちができる。
    また、淡雪の妙完成後はノーマルヒットでも相手がスタンするようになるので、さらに強力になる。
  • 天輪B
    相手の足元を突き刺す下段の縦斬り技。こちらもカウンターヒットすると相手がスタンするので、8B+KBや22A+BAなどで追い打ちができる。
    淡雪の妙完成後はノーマルヒットでも相手がスタンするようになる上に、ブレイクアタック属性が付与されるので、相手のガードインパクトやリバーサルエッジを拒否できる。
    また、後述の「瞑目・ハ雲襲ネ」構えを10カウント分溜めることで、リーサルヒットになる。(1試合に1回のみ)
  • 天輪G
    攻撃を出さずに、その場にすぐに着地する。
    相手のガードインパクトやリバーサルエッジを空振りさせて、b6や22BBでリーサルヒットを狙うことができる。
    着地の瞬間はしゃがみ状態なので、b6を狙う時は入力タイミングに気をつけよう。

瞑目・ハ雲襲ネ(4B+K構え)

居合モーションの構え。4B+Kのほかに、b[A]、1[K]コマンドで瞑目・ハ雲襲ネに移行することができる。
構えの溜め時間が長いほど派生技のリーチや火力が増すようになっており、ジャスト入力(溜め中のエフェクトの色が変わる瞬間にボタン入力)によってさらにダメージがアップする。
足元に出る溜めのエフェクトで溜め時間の段階が分かれており、足元に何も出ていない時は「1段階目」、青色のエフェクトが出ると「2段階目」、赤色のエフェクトが出ると「3段階目(最終段階)」になる。

また、構えの溜め時間の合計によって、前述の「天輪B」のリーサルヒットが開放される。溜めエフェクト基準で計測すると大まかに下記の通りで、解放の目安は合計10カウント。

溜め時間のカウント目安

  • 瞑目A
    上段横斬り技。攻撃発生が一番早い派生なので、相手の横移動抑制や割り込み防止に使っていける。その他に3段階目まで溜めて、相手のリバーサルエッジを貫通させることもできる。

瞑目Aの溜め状態ごとの性能変化

  • 瞑目2A
    下段横斬り技。瞑目2Aと瞑目Bがメインの二択になるので、立ちガードや横移動する相手に使っていこう。

瞑目2Aの溜め状態ごとの性能変化

  • 瞑目B
    中段縦斬り技。瞑目派生技のメインウェポンになるので、他の選択肢で横移動をしっかり抑制した上で振っていこう。天輪派生の攻撃を2回ヒットさせていれば溜め時間に関わらずリーサルヒットするので、大ダメージとソウルゲージを手に入れることができる。

瞑目Bの溜め状態ごとの性能変化

  • SC中瞑目K
    通称「斬ノ無斬」。
    ソウルチャージ中限定の当身技で、技の判定持続中(5〜14F)に相手が攻撃モーションを取っていると、一定時間相手の動きを止める。
    相手が手を出しやすい1[K]ガード後などに仕込んでおこう。相手の動きを止めたなら、瞑目B(3段階目)などを当ててコンボを決めよう。
    ちなみに、相手の攻撃に対して不可視のカウンター攻撃(ダメージ1)を行っている形なので、発動タイミングによっては相打ちが発生する。
  • SC中瞑目A+B
    通称「無斬ノ斬」。ソウルチャージ中限定の乱れ斬り技。
    中段横斬りな上に高火力で、ガードされても反撃を受けないという至れり尽くせりの技。
    リバーサルエッジに弱いのだが、さばき動作によって相手が後ろに下がっていくので、一部キャラはリバーサルエッジ攻撃が空振ってしまう。
    もし相手がリバーサルエッジ攻撃を空振ったら、2362B入力でリーサルヒットコンボを叩きつけよう。

確定反撃

発生の早い技のリターンが大きい雪華は、確定反撃が得意なキャラと言える。また、確定反撃で攻撃をヒットさせると「月影の妙」が溜まるので、確定反撃を積極的に行う必要があるキャラでもある。
理想としては各場面での最大リターンを求めていきたいが、コマンドが複雑な技になるので、基本的には簡易な入力の技でダメージを取ることを覚えよう。
複雑なコマンドが要求される技については、ガード演出が長い技や確定反撃に猶予のある技をガードしたときなど入力の余裕がある場面で狙っていくと安定する。
発生コマンドダメージヒット後初段判定備考
12FAA22+2F立ちからの反撃用
2A、wsA12+6F特下しゃがみ帰着。ヒット後間合いが離れる
wsK、214K18+4F立ち帰着。ヒット後間合いが近い
44B+K【難】28(月影:32)+2F(月影:KND)2364B+K入力でソウルゲージ増加量アップ
SC中44B+K【難】56(月影:60)KND2364B+K入力でソウルゲージ増加量アップ
14FBB24+2F
6K16+6Fヒット後間合いが離れる
3KB28+6F背向け帰着
66K24+12F(天輪移行)2363K入力でダメージアップ
6A+B【簡易入力】30(花霞:35)KNDソウルゲージ消費。リングアウト/壁ヒット誘発
fc3aB、2143aB【難】35(花霞:40)KNDファスト入力でダメージアップ。リングアウト/壁ヒット誘発
SC中2aB23+LNC(天輪移行)
16F6B22+6F壁ヒット誘発
SC中6BB50+8F
3B+KB【簡易入力】24KNDソウルゲージ消費。リングアウト/壁ヒット誘発
fc3BB、2143BB【難】28KNDジャスト入力でダメージアップ。リングアウト/壁ヒット誘発
2362aB(LH)【難】31+KND立ちガード時。ファスト入力でダメージアップ
CE80打投淡雪月影花霞+1
SA(LH)35+STN剣気三景が全て溜まった状態でリーサルヒット
18FwsB20STN
4KA40+6F(c)背向け帰着。壁ヒット誘発
66B18+LNC2363B入力でダメージアップ
2362aB(LH)【難】31+KNDしゃがみガード時。ファスト入力でダメージアップ
20F3B24+LNC
4BB20+STNジャスト入力でダメージアップ
9K24KNDリングアウト/壁ヒット誘発
4A+B【簡易入力】40KNDソウルゲージ消費。リングアウト/壁ヒット誘発
bA40KNDファスト入力でダメージアップ。リングアウト/壁ヒット誘発
44BA41+KND2364BA入力でソウルゲージ増加量アップ
22FagB(fast)【難】27+LNC
2143A+B【難】22+STN
24FB+K.B.B+K64KND正規コマンドでダメージアップ。月影時ソウルゲージ増加
SC中B+K.B.B+K90KND正規コマンドでダメージアップ。月影時ソウルゲージ増加
B+K.B.A+B58(花霞:71)KND正規コマンドでダメージアップ。リングアウト/壁ヒット誘発

ガードインパクト後の攻防

雪華がガードインパクトした後の読み合いは、基本「素直に追撃する」か「様子見をする」の二択になる。
もちろん相手のGIやREに対してA+Bを狙っても良いのだが、その他の選択肢がかなりローリスクなので、可能ならそちらを狙ってみよう。

技レベル弱をインパクトした場合(+28F有利)

  • 相手がGIやREをしないと読んだ場合
    2143A+B、B+K(密着時限定)、ステップインb4(RI成功時限定)
  • 相手がGIやREをすると読んだ場合
    A+B(LH)
  • (様子見して)相手がGIをした場合
    b6(LH)
  • (様子見して)相手がREをした場合
    22B(LH)

技レベル中をインパクトした場合(+16F有利)

  • 相手がGIやREをしないと読んだ場合
    2143aB(6A+B)、66K(236K)、2362aB、b4(RI成功時限定)
  • 相手がGIやREをすると読んだ場合
    A+B(LH)
  • (様子見して)相手がGIをした場合
    b6(LH)
  • (様子見して)相手がREをした場合
    22B(LH)

リバーサルエッジ

雪華のリバーサルエッジは、RE攻撃のリーチが短く少し心許ない。
その代わり、攻撃選択肢は全てそれなりに優秀かつローリスクで、回避行動も平凡ではあるものの良い感じにリターンを取れるのが特徴。
雪華は、攻撃を弾く度に強化される6B+Kを持っているので、相手の手癖などを見極めてどちらを使うべきかを判断しよう。
また、他キャラと比べてソウルゲージ増加量が全体的に少ないので、ソウルゲージを溜めるために使うには少しリスクが高い。

RE攻撃

発生46Fと遅めな上に、攻撃リーチが短い。一部の空中高めに居るキャラに当たらない場面も稀に見られる。
攻撃の横判定も薄めなので積極的に狙う行動ではないものの、全く使えないかと言われればそうでもない絶妙な性能。

コンボパーツとしても使われるが、空中の相手にヒットした場合は相手がバウンドするので、そのままコンボが可能。補正が緩めなので大ダメージを期待できる。

専用かけひき

攻撃選択肢は、全てそれなりに優秀かつローリスクであり、ガードされても反撃を受けない。
また回避行動も性能自体は平凡ではあるものの、B+Kなどで追撃すればそれなりに大ダメージを奪えることができる。
  • Re:A
    攻撃後に背向けになる横斬り攻撃。ヒットすれば背向けからの攻撃で追撃してコンボが可能。RE1週目であれば、ダメージ期待値が最も高い。
    ただし、前移動で回避されると背向けヒットになり手痛い反撃を受けてしまうので、注意が必要。
  • Re:B
    相手を傘で打ち上げる縦斬り攻撃。ヒットすれば追撃してコンボが可能で、追撃する技によってコンボ後の状況を選べる。
  • Re:K
    左に避けてからの回し蹴り。コンボ移行はできないものの、ヒットすれば近距離+10Fと大幅有利な状態になり、シンプルな二択を仕掛けにいくことができる。ガードされても-4Fと反撃を受けないのも強い。
    リーサルヒット時はコンボ可能で、攻撃選択肢の中でダメージ期待値が最も高くなる。
  • Re:[K]
    回し蹴り後に瞑目構えに移行する。ヒット時は+6F有利、ガード時は+4F有利とどちらでも構えからの択を仕掛けにいくことができるのが強い。
    回避されたときは反撃を受けてしまうものの、ソウルチャージ中であれば瞑目Kで暴れることもできる。
  • 回避行動
    性能そのものは至って平凡で、レバー方向に避けて立ち状態に帰着する。ただ、回避後に相手との間合いが近ければ、B+Kで安定ダメージを奪うことができるのが強い。
    さらにゲージがあればCEやSAでの追撃もできるので、状況に合わせて一番オイシイ反撃をぶち当てよう。

リバーサルエッジ対応技

「リバーサルエッジ対応技」とは、相手のリバーサルエッジでさばかれても横移動などで回避できる技を指す。
横移動で避けられれば22Bでのリーサルヒットを狙うことができるので、ぜひとも覚えておきたい。
発生対応技
立ち12FA、K
14FB、3K、btA、btK、btB
18F4K
22FbK、2B+K
24F9A、9B、44KB
RE攻撃の発生が46Fキャラ限定
以下の技が、追加で横移動回避が可能

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リバーサルエッジ対応技(レジストインパクト使用)

相手のRE攻撃をレジストインパクトで弾くことができる技。
レジストインパクトで弾いた後はb4などでリーサルヒットを狙うことができる。
発生対応技備考
立ち12F2A
14F2BRE攻撃の発生が46Fキャラは横移動可
bt2ARE攻撃の発生が46Fキャラは横移動可
16F6BRE攻撃の発生が46Fキャラは横移動可
2K
bt2BRE攻撃の発生が46Fキャラは横移動可
66KRE攻撃の発生が46Fキャラは横移動可
18F6A
4AキャラによってはRE攻撃回避可
2A+B
66A
20F3B
44AA
24F44K
28Fbt2A+B
30F11A
しゃがみ12FfcA
wsKRE攻撃の発生が46Fキャラは横移動可
14FfcBRE攻撃の発生が46Fキャラは横移動可
16FfcK
18FwsB
天輪-天輪B
RE攻撃の発生が46Fキャラ限定
以下の技が、追加でレジストインパクトでの割り込みが可能

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