ソウルキャリバー6 Wiki - ヒルダ戦術指南

目次

戦術指南(公式)

流派説明

ヨーロッパの軍国・ヴォルフクローネに伝わる槍と剣の技法。
堅忍不抜を旨とする彼らは、相手の隙をうかがいながらも常にみずからの力を溜めながら戦い、勝負どころで一点に集中してその力を解放することで王国の敵を退けてきた。
敵が離れた位置で隙を見せるならば槍による貫突で致命の一撃を与え、槍を警戒して迂回しつつ接近してくる相手は剣を用いた素早い連撃で薙ぎ払う。長い槍と短い剣、双方の強みを活かした迎撃戦術は極めて堅牢である。
また、戦いの中で渾身の一撃を当てることで武器に闘気を纏い、不退転の意志を技に乗せて放つ「レガリアアーツ」は不利な戦況をも打破する奥の手だ。
長い歴史の中で磨かれてきたこの流派こそ、不屈の国ヴォルフクローネの象徴と言えよう。

流派解説:初伝

■ダメージとリーチに優れた槍の縦斬りを狙え
本流派は敵の間合いの外から攻撃できるリーチの長い槍をもち、少し離れた間合いを得意としている。
ただし槍の攻撃はすべて縦斬りであるため8WAY-RUNに弱い。槍の攻撃をヒットさせるには、まずは剣の横斬りで敵を足止めしよう。
バトル開始時の間合いからは「ブリッツヴォルフ(B+K)、近距離戦では「シュヴァルツクリスタル」(B)をヒットさせれば大きなダメージが期待できる。
これらの攻撃を8WAY-RUNでかわす相手には「ツヴァイフランメ」(A.A)、「ブリッツフォイアー」(A)、「ゲフリーレンファルケ」([A+B])などが有効。
ガードでしのぐ相手には「シュメルツヒッツェ」(A)をヒットさせるのが基本だ。

■しゃがみ状態からガードを崩そう
中段攻撃と下段攻撃によるガード崩しは、本流派ではしゃがみ状態から狙うのがやりやすい。
ハルトフェルゼン」(A)や「リゾルートフランメ」(A)を使うことで相手の移動を止めつつしゃがみ状態に移行することができる。
首尾よくしゃがみ状態に移行できたら、ガードを固める相手に下段攻撃の「ドゥンケルバイン」(しゃがみK)や中段攻撃の「ヴァイスファッケル」(立ち途中B.A)を狙うとよいだろう。

流派解説:奥伝

■「レガリアアーツ」で勝利をつかめ
本流派が独自に有する必殺技、それが「レガリアアーツ」である。
特定の攻撃をヒットさせると剣や槍がオーラをまとって輝きを放つが、これが「剣のレガリア」や「槍のレガリア」を得た証だ。
レガリアを消費することで戦況を変える威力をもつ攻撃・レガリアアーツを繰り出せる。
保有するレガリアは1バトル経過すると消滅するため、積極的に活用しよう。
なお保有するレガリアを再度得た場合はソウルゲージが増加する(ソウルチャージ持続中を除く)。
王剣・ラーゼンヴォルフ」(剣のレガリアを得た状態でA.A.A)、「王槍・バイセンヴォルフ」(槍のレガリアを得た状態でA.A.B)はレガリアアーツの中でも特に扱いやすい技だ。
どちらもダメージが高いだけでなくガード後にさらに攻め込むことができる。
また「王槍・ヴンダーファング」(槍のレガリアを得た状態でしゃがみK.Bヒット時B)は大ダメージの下段攻撃で、ガードを固める相手に対して脅威となるレガリアアーツである。
レガリアを得るには特定の攻撃をヒットさせたり、特定の行動を発動しなければならない。まずは「ドンナーエルフェン」(B.B.A)で剣のレガリアを、「ドンナーホルン」(B.B.B)で槍のレガリアを得られることを覚えておこう。

■「リリース技」を活用してレガリアを得よ
本流派には操作は難しいものの繰り出すことができれば強力な「リリース技」が存在する。
リリース技とは、攻撃ボタンを一定時間長押ししてから離すことで発動する技のことである。
リリース技は単に高性能なだけではなく、ヒットさせることで対応するレガリアが得られるというメリットをもつ。
まずはリリース技を使わず基礎を学び、戦いに慣れてきたらリリース技にも挑んでみるとよいだろう。

流派解説:皆伝

■「リリース技」を熟知せよ
ヒット時にレガリアが得られる「リリース技」について知っておくと「レガリアアーツ」を発動するチャンスを増やすことが可能だ。
リリース技は攻撃ボタンを一定時間長押ししてから離すことで発動する技であるが、発動時のコマンド入力で、さらに以下のように技が分かれている。
入力に慣れたら、状況に応じて使い分けられるように練習してみるとよいだろう。
  • [A]離す/[B]離す:
    ガードされても隙が小さく、牽制に適している
  • [A]離して/[B]離して
    大ダメージを狙うのに適しており、リーチも長い
  • [A]離して/[B]離して
    攻撃の発生は遅いが、ブレイクアタックなので続けて攻めやすい
  • しゃがみ[A]離す/しゃがみ[B]離す:
    しゃがみ状態からの反撃やガード崩しに使用すると強力である

■リリース技を活用するための入力技術
リリース技を実戦で自在に使いこなすのは非常に難しい。本流派に熟練するまでは、狙う場所を絞って練習するのが良いだろう。
以下に挙げる点を工夫することで、上達を早めることができるかもしれない。
リリース技を発動するためには、ボタンを長押しする時間が必要となるが、別の攻撃を出している間にボタンを長押ししておくことで、この条件を達成できる。
例えば相手の8WAY-RUNを止めるのに適した「ツヴァイフランメ」(A.A)を出す際に二段目のAを長押ししておく、すなわち【A.[A]】のように入力しておくことで攻撃後にAボタンを離すと「ゾンネエルフェン」([A]離す)を発動できる。
この考え方はコンボを決める際にも有効だ。敵の縦斬りを8WAY-RUNでかわし、「エクリアーテクラフト」(B+K)を出しつつBを長押ししておくことで、ヒット後に「エクリプセグライフ」([B]離す)で追撃することができる。
コンボにリリース技を組み込むだけでもメリットは大きいので、まずはここから練習してみよう。
攻撃ボタンを押し続けている間はそのボタンを使った技を出すことができないが、Kを使った攻撃を利用すれば応戦することができ、また相手の投げもKで抜けることができることも覚えておこう。

クリティカルエッジ解説

■「ズィルバナーヴォルフ

■性能
攻撃の発生が早く、使いやすいクリティカルエッジ
1ヒット目の縦斬りがヒットしなかった場合も続く横斬りがフォローになるため、空振りのリスクを抑えやすいのも長所の一つだ。

■使い所
コンボに組み込んでダメージアップを狙うのが主な用途となる。
距離が離れるので「リリース技」を出すためにボタンを長押ししておくとよいだろう。

ソウルチャージ解説

ソウルチャージ後の強力な連携攻撃で攻め込もう
ソウルチャージを発動すると、敵の8WAY-RUNを止めやすい「フォイヤーベルーフ」(ソウルチャージ持続中にA.A.A.B)、「ブリッツベルーフ」(ソウルチャージ持続中にA.B)などの連携を出すことができるようになり、攻め込みやすくなる。
敵を足止めすることに成功したら、大ダメージの「シュタインカンプフ」(ソウルチャージ持続中にB.B.B)を繰り出して、敵を追い詰めよう。

■「レガリア」を得られる技が追加される
ソウルチャージを活用すると「レガリアアーツ」発動の機会を増やすことができる。
ヒット時に「剣のレガリア」が得られる「ブレッヒェンヴルカーン」(ソウルチャージ持続中にB.A.A)や「槍のレガリア」が得られる「ブレッシェグライフ」(ソウルチャージ持続中にA.B)が使用可能となる。
また、攻撃をヒットさせずともレガリアを得ることが可能な「シュヴェルトアイト」(ソウルチャージ持続中にA)および「スピールアイト」(ソウルチャージ持続中にB)も有用だ。

■「イェーガーエルフェン
■「イェーガーグライフ
ヒルダのソウルアタックは2種類のコマンドがある。
イェーガーエルフェン」(A+B+K.A)は二段目ヒット時に剣のレガリアを、「イェーガーグライフ」(A+B+K.B)は二段目ヒット時に槍のレガリアをそれぞれ得ることができるので、ソウルチャージ状態に移行しつつ強力なレガリアアーツへの入り口として使用することができる。

リバーサルエッジ解説

■A派生
敵の横移動(Kや)を止めるために使用する選択肢。
ふだんは大きなダメージを与えられないが、リーサルヒット時はコンボが可能。
[A]と入力することで攻撃後に「シュヴェルトアイト」に移行して「剣のレガリア」を得ることができる。

■B派生
大ダメージが期待できるため、最もヒットさせたい選択肢。
ヒット時に打撃投げに移行するが、投げの間にBを長押ししておくことで「モントアインホルン」([B]離して)などで追撃するコンボが可能だ。

■K派生
敵を吹き飛ばす攻撃。
単体でのダメージは大きくないが、ガードされても隙は小さい。
ステージ端でヒットさせればリングアウトや壁コンボが狙える。
[K]と入力することで攻撃後に「スピールアイト」に移行して「槍のレガリア」を得ることができる。

■軸移動
ジャンプしているため、相手の攻撃を受けても低いダメージで済むことがある。

主力技(公式)

  • A.A 【ツヴァイフランメ】
    隙が少ない
  • [A+B] 【ゲフリーレンファルケ】
    リバーサルエッジ・ガードインパクト対策
  • [A]離して
    ヒット時、剣のレガリアを得る。接近戦に持ち込みやすい
  • 剣のレガリアを得た状態でA.A.A 【王剣・ラーゼンヴォルフ】
    剣のレガリアアーツ。ガードさせて先に動ける
  • 剣のレガリアを得た状態でK.A 【王剣・ナハトナーゲル】
    剣のレガリアアーツ。ガード後の反撃に使いやすい
  • A 【ブリッツフォイアー】
    相手の移動に当てやすい
  • B+Kヒット 【エクリアーテクラフト】
    空振りの隙を狙う
  • B.B.B 【ドンナーホルン】
    ヒット時、槍のレガリアを得る。リーチが長い
  • 槍のレガリアを得た状態でしゃがみK.Bヒット時B 【王槍・ヴンダーファング】
    槍のレガリアアーツ。相手の立ちガードを崩す

コンボ

  • コンボ1
    B(近距離ヒット)〜KB
  • コンボ2
    B+KB+K.K
  • コンボ3
    B+K〜[B]離す
  • コンボ4
    A+G〜A+B+K

引用