名前 | ザサラメール Zasalamel |
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性別 | 男 |
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出身 | 転生を繰り返しているので不定 |
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身長 | 183cm |
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体重 | 81kg |
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生年月日 | 今回は5月5日 |
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血液型 | B型 |
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使用武器 | デスサイズ |
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武器名 | カフジエル |
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流派名 | 我流 |
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人間関係 | 他人との関わりを持つことがない |
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CV | 土田大 |
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ストーリー
ザサラメールは「霊剣を守護する一族」に生まれた。
文武に優れる彼は「一族の者が霊剣を使ってはならない」という掟に反発するが、その傲慢さは両腕の破壊と一族追放という厳罰によって報いられた。
それでもザサラメールは諦めなかった。
古の知識を集めた彼は転生の術を追い求め、ついにそれを実現させる。彼は世代という概念を超越した「魔術師」となったのだ。
しかし、彼はじきに過ちに気づく。
転生のたびに訪れる死の苦痛は想像を絶するものだった。
そう、死が彼を解放することはなかったのだ……。
武器「カフジエル」
転生を繰り返すザサラメールが、いずれの時代にあっても手元に携えている大鎌。
この世に再び生まれ落ち、前世からの記憶が蘇る頃、彼は密かに隠しておいたカフジエルを回収する。死の天使の名前を冠するこの大鎌は、ザサラメールが企みを成すたび血を吸ってきた共犯者のような存在なのだ。
さまざまな陰謀をめぐらすザサラメールだが、実行に際してはみずから手を下すことを躊躇しない。歴史の編み目に干渉しようと欲すれば、強大な力と意志を持つ他者と衝突するのは必然と言えるだろう。その時こそ大鎌が振るわれ、ザサラメールの計画に不必要な「駒」の命を刈り取るのである。
流派「我流」
ザサラメールの修めた武術は、元来は霊剣を守る一族に伝わる技である。
だが武芸や流派といった言葉をもって語るには、彼はあまりにも長大な時間を工夫に費やし、また数えきれぬ実戦を重ねてしまった。もはや源流となった技を見いだすことは難しく、我流と呼称するよりないのが実際のところである。偉容を誇る大鎌の使い方を始めとし、豊富な魔術の知識を活用した戦闘術は、もとより常人の模倣しうるところではない。
戦いの最中、ザサラメールは相手に魔術を用いた「呪詛」を刻んでいく。敵も気づかぬうちにその効力は蓄積していき、そして機が熟した時……ザサラメールは呪詛の効力を発動させて瞬時に犠牲者に止めを刺すのだ。相手を値踏みするようにしながら追い詰めていく、その戦い方はさながら死神のようである。
だがもし相手が呪詛の罠をかいくぐり、ザサラメールに肉迫するような強者であったなら、その時、その者は目の当たりにするかもしれない。ザサラメールの潜在的な力、まるで奈落の底からあふれ出す闇のようなその真の姿を。