名前 | カサンドラ・アレクサンドル Cassandra Alexandra |
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性別 | 女 |
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出身 | オスマントルコ帝国 / アテネ |
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身長 | 163cm |
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体重 | 以前よりやせたと言い張る |
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生年月日 | 7月20日 |
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血液型 | B型 |
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使用武器 | スモールシールド(鈍器)&ショートソード |
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武器名 | オウルシールド&オメガソード(オリジン) |
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流派名 | 体を動かすままに(聖アテナ流) |
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人間関係 | 父・アタロス 母・ニーケ 姉・ソフィーティア 弟・ルキス |
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CV | 高木礼子 |
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ストーリー
アテネのパン屋の娘、カサンドラ。
婚礼をひかえた姉ソフィーティアが書き置きを残して姿を消してから、しばらくの時間が経った。心労で倒れた母の代わりとなって、弟ルキスとともに店を切り盛りする忙しい日々が続く……。
しかし、カサンドラには姉の行方に心当たりがあった。三年前、ソフィーティアが旅から帰ってきた時、家族たちですら、それが「邪剣を破壊する旅」であったという事実を受け入れることはできなかった。神託を受け、神の手にならぬ邪剣ソウルエッジを破壊する。いったい誰がそんな話を信じるだろうか? だが、ソフィーティアを助けた女忍者タキと直接顔を合わせたカサンドラだけはひそかにその言葉を信じていたのである。
もし、ふたたびソフィーティアが旅に出たのだとすれば、それはソウルエッジの復活を意味するのではないだろうか? そしてそのためには相応の武具が必要なはずだ。
姉が武具を手にするなら、きっと……。己の推論が正しいことを半ば確信しつつ、カサンドラは目指す場所へと走り出した。
武器「スモールシールド(鈍器)&ショートソード」
神託を受けた聖戦士のための剣と盾……鍛冶神ヘパイストスの手になるこの武具は、かつてソフィーティアが邪剣破壊の旅に出た際に手にしていたものであった。二振りの邪剣ソウルエッジのうち片方を破壊した後、その役目を終えた剣と盾は、帰郷したソフィーティアによって神殿に奉納されていた。
奉納されてから時が経った今も神の加護は健在であり、秘められた神力だけで言えば現在ソフィーティアが持つ武具をも上回る。その力は天変地異を引き起こすことすら可能である。身体を動かすのが元々得意なカサンドラではあるが、剣技の心得を持たない彼女が歴戦の剣士と渡り合えるのは武器の加護によるものに他ならない。
聖戦士として神託を受けた姉ソフィーティアとは経緯も動機も異なるカサンドラは、聖なる武器と共にいかなる運命を切り開いてゆくのだろうか……?
流派「体を動かすままに(聖アテナ流)」
聖アテナ流とは、もはや忘れ去られたギリシャの神々から加護を得た者、すなわち聖戦士が身につけることができたとされる武技である。
鍛冶神ヘパイストスは邪剣ソウルエッジに対抗するため、いまだに信心を絶やさぬ者達に聖なる武具を授けた。それらの武器を手にした者たちは、風神や戦神などの加護を得て、超常的な力すら味方につけて戦ったという。
カサンドラは姉のソフィーティアと比べて奔放な戦い方を得意としており、盾による強烈な殴打や投擲攻撃を繰り出すのは彼女ならではと言える。だが、やや粗雑な扱いからか、本来の使いみちである防御面ではその力を減じてしまうことがあるようだ。
他方、聖なる力を瞬間的に増幅させ、稲妻や暴風を伴った大技を躊躇なく繰り出す様は、長年この流派で戦い続けてきたかのような貫禄を漂わせる。聖なる武具の扱いについて何らかの形で示唆を得たのか、あるいは何事にも果敢に挑む彼女の性質が自然となした業か。信心深いようには見えないカサンドラに対して神々が惜しまず力を貸していることも含め彼女の戦いはどこか不思議めいたものを感じさせる。