ソウルキャリバー6 Wiki - エイミ立ち回り

目次

キャラクター概要

ラファエルが溺愛する、貧民街出身の孤児。
貧民街時代に左足に傷を負っており、ラファエルに剣術を教わるものの満足に戦えなかったが、持ち前の才能でそれを逆手に取る形の戦い方を確立した。

SC3ではボーナス流派だったものの、SC4でデフォルトキャラクターとして昇格し、人気ランキングで上位になるほどユーザからの人気も高い。
また、デフォルト衣装では気づくのが難しいが、しっかりと左足の傷もグラフィックで作り込まれており、開発からの愛も深い。

SC5で登場した「ヴィオラ」との関係性を匂わせる描写が散見されるが、明確なつながりについては今のところ公式では明かされてない。

キャラクター性能

複数の構えを駆使しながら様々な条件を満たして、自らを強化していく大器晩成型キャラクター。
攻撃リーチが全体的に短いという弱点はあるものの、条件を全て満たすと作中最強と言われるほどに強化されるのが特徴。
強化前は攻撃力の低さに悩まされることが多いが、複数ラウンドを跨いだ長いスパンでの戦略を意識できれば、このキャラの真の強みを見出すことができるはずだ。

強い点

  • 本作最速の10F発生技を持ち、確定反撃能力が全体的に高い。後述の『見切りレベル』を上げることで、反撃ダメージがさらに高くなる。
  • 遠距離から振れる技が非常に少ないが、相手にガードされても反撃を受けにくいorガード後有利になる技が揃っているので、接近用の技を比較的気軽に使っていきやすい。
  • 近距離限定にはなるものの、性能の良い中段/下段の横斬りを持ち合わせており、ガードを始めたとした相手の防御行動にリスクを与え続けることができる。
  • ガードインパクト成功時に、複数のリーサルヒットによる択を仕掛けることができる。選択肢の一つである46Kリーサルコンボはダメージが控えめだが、比較的容易にソウルゲージを入手できる点が大きい。
  • 3種類の「パリング」をはじめ、フレーム不利になったときの逆択の選択肢が非常に多い。また『白薔薇』を溜めることで「パリング」そのものと派生技が強化され、相手の反撃にプレッシャーを与えることができる。
  • 「パリング」派生技が全体的に性能が高く、中段/下段技への派生もあるので二択として機能しやすい。特にリリトパリング中ABは非常に使い勝手が良い「ガード不能技」で、ダメージは低いもののヒットすればソウルゲージが大幅増加する。

弱い点

  • 『見切りレベル』を上げない限りコンボダメージが総じて低い。防御性能がアップする「白薔薇」を優先するとコンボダメージアップがさらに遅れるため、強化が間に合わずに負けてしまう場合がある。
  • 『見切りレベル』が上げられない場合はソウルチャージに頼ることになるものの、ソウルゲージを溜める手段がかなり限定的で苦労しやすい。特にリーサルヒットは「特定の行動を回数分成功させる」という条件が多く、終盤で追い上げる戦い方になりやすい。
  • 遠距離から振れる技が非常に少なく、6BBなどが届く間合いまで近寄らないとパフォーマンスを発揮できない。『見切りレベル』を上げたりソウルチャージしてもリーチの短さだけは改善できないので、相手への接近方法をしっかり考える必要がある。
  • 攻撃をガードされた後の不利を、3種類の「パリング」でフォローしなければいけない場面が非常に多い。「パリング」はそれぞれ上/中/下段の攻撃を弾くだけなので、逆択としてはリスクが高い。
  • ガード耐久値を大幅に削る技も少なめで、ガードクラッシュを狙うには手数でプレッシャーを掛ける必要がある。しかし、ガードクラッシュ時のコンボダメージ補正が比較的強いので、一発逆転の手札としては少々物足りない感を受ける。
  • 相手をステージ端へと押し出していく戦法を取りづらく、リングコントロールが比較的苦手。また、リングアウトや壁コンボを狙える技が限定的で、特にハーフフェンスを超えて相手をリングアウトさせるのが難しい。

難しい点

  • 『見切りレベル』を上げ方を確立できるまでは、ダメージ効率の関係でどうしても試合で負けてしまうことが多く、初心者にオススメしにくい。
  • 同じコンボ始動技でも『赤薔薇ヒットコンボ』『白薔薇ヒットコンボ』『赤薔薇Maxコンボ』『白薔薇Maxコンボ』『全Max(紫)コンボ』という最大5種類のコンボルートがあり、最大効率を狙うほど覚えることが多い。
  • 攻撃後の「アマリリスターン」派生や「パリング」派生を把握しつつ、有利不利の状況を見極めながら構えを切り替える必要があり、難易度が高め。

立ち回り

エイミは、キャラクター独自システムの『見切りレベル』を上げていくことで自身を強化していくキャラクターとなっている。
序盤は攻撃力が低く、自分から仕掛けていく技が少なめなので、非常に丁寧な立ち回りを求められる。
その代わり、『見切りレベル』を最大まで上げた『紫』状態になると「手がつけられない」と称されるほど強化されるので、相手の行動をしっかりと見切って翻弄していこう。

強力な接近技を駆使して、近距離戦に持ち込め

エイミは攻撃リーチが全体的に短く、近距離戦が得意なキャラクター。
とはいえ、66A+Bを始めとしたリーチの長い技も持っているので、これらを基軸に相手との間合いを少しずつ詰めていこう。

近距離戦が苦手なキャラほどエイミを近づけないよう牽制してくるので、無理して近づこうとせずに攻撃を空振りさせた上で接近やスカシ確定を狙ったり、しっかりガードした上で6BBで相手の懐に潜ったり、接近戦に持ち込むためのテクニックを身に着けよう。

近距離戦は3Aや4Aを主軸に横移動を牽制して、相手が横移動しないようであれば3Bや1Bなどを織り交ぜていこう。
またガードインパクトをしてくるようであれば、A+Bでリーサルヒットを狙ったり、アマリリスターン派生やパリング派生を使って攻撃タイミングをズラすのもアリ。

まずは、赤薔薇を溜めることを意識しよう

赤い薔薇を4回相手にヒットさせることで、多くの技が強化され大幅に攻撃力がアップする。
エイミの初期状態はコンボダメージなど含めて攻撃力が低いので、エイミに慣れるまでは「赤薔薇を4回ヒットさせる」ことを意識して、相手を倒し切るためのパワーを手に入れよう。

具体的には、後述の「主力技」にあるコンボ始動技を当てて、コンボの最後に赤薔薇を当てていく。赤薔薇を当てる技は主に下記のものが使われるので、この技を使うコンボレシピを覚えておこう。
  • 4B
  • 6[B+K]
  • しゃがみA+B
  • アマリリスターンA+B
参考:初心者向けエイミ立ち回り

ガードを固める相手には、強気に崩しにいけ

薔薇を溜めるにはどうしてもコンボを当てにいく必要があるが、ガードを固める相手にはそれが通用しにくい。そういう相手には近距離戦で相手のガードを揺さぶって相手を動かそう
相手のガードを揺さぶる手段としては下記の技が使いやすい。特に1Bはリーチが非常に短いのだがコンボで赤薔薇を当てることができるので、近距離戦ができているならぜひとも狙っていきたい。
また、リリトパリングABはガード不能技な上にヒット時にソウルゲージが大幅(35%程度)増加するので、試合展開を有利にしやすい。
  • 4A
  • 1B
  • リリトパリングAB
  • アマリリスターンA+G or 4A+G

上の技を振ってもガードし続ける相手には、ソウルゲージを利用してソウルチャージ限定技も活用しよう。前述のリリトパリングABをヒットさせるとソウルゲージを貯めやすい。
ソウルチャージ中は以下の技も使っていこう。ソウルチャージ中限定でアマリリスターン投げが通ると薔薇がカウントアップ(通常版:赤、ホールド版:白)されるので一石二鳥だ。
またメロウパリングKは、相手がソウルチャージしていないという条件でリーサルヒットする。リーサルヒットで得たソウルゲージで相手に更にプレッシャーを与えよう。
  • SC中メロウパリングK
  • SC中アマリリスターンA+G or 4A+G
  • SC中アマリリスターン[A+G] or 4[A+G]

暴れる相手には、パリングやGIを使って弾き返そう

エイミの技は全体的に隙が少なく、ガードされても確定反撃を受けないものが多い。ガード後の有利を活かして攻めようとする相手に、パリングやガードインパクトを活用して逆択を仕掛けよう。
一見隙だらけの技に見えても、パリングへの派生やアマリリスへの派生(からのパリング)などで相手にプレッシャーを与え続けることができる。

各種パリングは上中下段の3種類に分かれているので、相手の攻めの傾向性を推し測る必要がある代わりに、インパクト成功時に相手はリバーサルインパクトを出すことができないのが特徴。
ガードインパクトの場合は上中下段に関係なく攻撃を弾くことができ、46KとA+Bでリーサルヒットの二択を仕掛けることができる。

もし、相手がパリング対策として遅い技やブレイクアタックで反撃してくるようなら、しっかりガードした上で確定反撃を返したり、アマリリスターン派生や素早い技でカウンターヒットを狙っていこう。

パリングを強化する白薔薇を溜めて、最終形態の『紫』を目指そう

パリングを使った戦い方に慣れてきたら、白薔薇を4回ヒットさせて防御力を大幅アップさせる方法を組み込もう。
白薔薇をMAXにするとパリングの受付時間が早くなり、『紫』になるとレジストインパクト判定になる。

白薔薇は赤薔薇に比べて溜めるのが難しく、さらに赤薔薇を溜めた後にダメージ重視のコンボを選択すると白薔薇がほぼ溜まらない。
『紫』状態を目指すために白薔薇溜めを優先すれば、無強化状態で長く戦い続ける必要が出てくるが、その代わり『紫』状態のリターンが非常に大きいので、試合状況を見極めて最終形態の『紫』を目指してみよう。

これまで赤薔薇アップに使っていた4Bの代わりに6ABか6AKB、アマリリスターンA+Bの代わりにアマリリスKBをコンボに組み込んでいこう。
  • 6AB or 6AKB
  • アマリリスターンKB
そのほかに、6K6→アマリリスターンKBのような白薔薇専用コンボもあるので、立ち回りに組み込んでいこう。

豊富なリーサルヒットで、相手を封殺しよう

エイミは、リーサルヒットとなる攻撃が非常に多く、特に白薔薇Maxを条件とするものが多い。それ以外にも、特定行動の成功回数など様々な条件があるので、頭の隅に置いておこう。
  • 22B : ガードインパクト(パリング含む)を3回以上成功
  • 66B+K : 投げ掴み(投げ抜けされても可)を4回以上ヒット
  • 1B : 他のリーサルヒットを4回以上ヒット
試合終盤までに見切りレベルとソウルゲージを溜めこんで、パーフェクトなエイミで相手を絶望の淵に追い込もう。

主力技

遠距離

  • 66A+B
    主力となるエイミの浮かせ技。リーチが長い上にしゃがみステータス付きで、ガードされてもほぼ反撃を受けないという至れり尽くせりの技。
    横移動(22入力)からも出せるので、相手への接近手段やスカシ確定など幅広い用途で使っていける。
    ヒットしたら背向けB+K6に繋いで、アマリリスA+BやアマリリスKBで薔薇を当てていこう。
  • 66A
    ジャンプ横回転しながら攻撃する中→上→中段の横斬り技。66A+Bを警戒して横移動する相手に効果を発揮する。
    ガードされたときは、各種パリングに派生することで反撃を弾き返すことができる。
    パリング対策として遅い技を振ってくるようなら、パリングに派生しない選択を織り交ぜよう。
  • 22A
    リーチが非常に長い中段横斬り技。攻撃発生が非常に遅い代わりにヒットすればコンボ、ガードされても+6F有利という驚異の技。
    素早い技を警戒してガードを固める相手に振ってプレッシャーをかけよう。
  • 6A+B
    リーチが非常に長い中段縦斬り技。22Aと同じく攻撃発生が非常に遅い代わりにヒットすればコンボ、ガードされても+4F有利を取ることができる。
    攻撃モーションが独特なので、見てから横移動する相手には6a+bA派生を使おう。こちらもヒットすればコンボ、ガードされても-4Fと微不利で逆択を仕掛けることができる。

中距離

  • 22B
    66A+Bと同じくエイミの主力浮かせ技。66A+Bよりリーチが短く横移動中にしか出せない代わりに、攻撃発生が早く近中距離でのスカシ確定に非常に使いやすい。
    ヒットしたら66B+K6に繋いで、アマリリスA+BやアマリリスKBで薔薇を当てていこう。
  • 6BB6
    エイミの立ち回りの根幹となる技。発生10Fの上段縦斬りで、中距離からの接近や確定反撃、スカシ確定など幅広い用途をこなす。
    6BB後の6入力でアマリリスターンに移行して、6BBがガードされていれば各種パリングでの逆択、6BBがヒットしていればアマリリスターン派生や各種パリング派生で相手を揺さぶろう。
  • 6A
    ジャンプせずに横回転する中段横斬り技。66Aと比べると少し使いづらいものの、対横移動のA派生、対GIのB派生、対REのK派生と各種対応技が一式揃っているのが魅力。
    相手が立ちガードでしっかり固まるなら、6AAや6[A]から6入力でアマリリスターンに移行して相手を揺さぶろう。
  • 6K6
    発生18Fの中段縦属性の前蹴り。ヒット時に6入力でアマリリスターンに派生すると+18Fという驚異の技。ガードされてもアマリリスターンから各種パリングに派生することで逆択も可能。
    ヒットすればアマリリスターンKBが確定するので、白薔薇をつけたいときは確定反撃などで積極的に狙っていこう。
  • fc3K
    しゃがみから出せる発生16Fの中段縦属性の蹴り。リーチが長くガードされると-12F反撃を受けるものの、ヒット時に+14F有利という驚異の技。
    ヒットすればBAや6CEが確定し、白薔薇MAXであれば214Bから赤薔薇付与などのコンボもできる。白薔薇MAX時の確定反撃や、CE追撃でのKO圏内の場面などで使っていきたい。

近距離

  • 3A
    発生14Fの中段横斬り技。ジャンプで避けづらく、リバーサルエッジ対応技でもあり、相手を立ちガード以外の行動を取りづらくさせる優秀な固め技。
    また、カウンターヒットすれば+10Fとなり6BBが確定するので、カウンター確認ができるようになると更に強力になる。
    この技を基軸にして、近距離で相手を追い詰めていこう。
  • 4A
    発生16Fの下段横斬り技で相手のガードを崩す手段として非常に優秀。ヒット後は不利状態にならない(±0F)上に相手をしゃがみ状態にするので、相手の行動を制限しつつ攻撃の素早さを活かした攻めを継続しやすい。
    また、赤薔薇がMAXまで溜まると派生技が出せるようになり相手のジャンプにも強くなるので、終始お世話になる技。
    ただし、ガードされると-20F(4AAの場合は-16F)と反撃を受けてしまうので、中段攻撃をしっかり意識付けさせながら使っていこう。
  • 3B
    発生20Fのアッパー。単体では何の変哲もないアッパーだが、3bAで下段横斬りに派生できるのがポイント。
    3Bヒット時は4B、3bAヒット時は6[B+K]で赤薔薇を当てることができる。
    また、3bAはガードしても-8Fと反撃を受けず対応が難しいのが強み。
  • 1B
    発生18Fの下段縦斬り技。相手と密着状態でなければ当たらないものの、ヒットすると相手がスタン状態になりfcA+Bで赤薔薇を当てることができる。
    また、赤薔薇MAXの場合は4B追撃に変更することでコンボのダメージアップが可能。
  • 214A+G
    立ち状態から出せるコマンド投げ。ダメージを与えつつ、相手の背面に回り込んで+14F有利の状態を作ることができる。
    通常時は6BB6、白薔薇MAXであれば214Bなどに繋げてダメージを取りにいける。

見切りレベル(薔薇)による強化

赤薔薇Max時

赤薔薇を4回ヒットさせると、下記の技が解禁され攻撃面が大幅に強化される。
特に赤薔薇Maxになることでコンボダメージがようやく人並みになるので、赤薔薇の当て方はシッカリと身に着けておこう。

赤薔薇Maxで強化される技

白薔薇Max時

白薔薇を4回ヒットさせると、下記の技が解禁され防御面が大幅に強化される。
特に、パリングからのプレッシャーが増え全体的にリーサルヒットを狙いやすくなるので、溜まったソウルゲージでさらにプレッシャーをかけることができる。

白薔薇Maxで強化される技

赤/白薔薇Max時

赤薔薇/白薔薇をそれぞれ4回ヒットさせた、通称『紫』状態。ダメ押しとばかりにパリングとCEに大幅強化が入るので、誰も手を付けられない。
ただし、遠距離戦が苦手という点はどうやっても解消されないので、慢心は禁物だ。
  • 各種パリング
    パリングがレジストインパクト属性になり、ブレイクアタックやガード不能技も弾くことができるようになる。上中下の制約は変わらないので過信は禁物。
  • CE
    6CEと統合され、発生12F&ダメージが85点にアップ。さらに「相手のソウルゲージを少しだけ減少」「自分のガード耐久値を回復」させる効果も両方とも適用される。

ソウルゲージの使い道

クリティカルエッジ

エイミは2種類のクリティカルエッジを持っている。
それぞれ赤/白の薔薇に対応しており、薔薇のカウント(見切りレベル)がMaxになるとパワーアップする性質を持っている。
ファタリテ・ルージュ(A+B+K)
赤薔薇に対応するクリティカルエッジ。
発生16F、ガード時-20Fと数値的には標準的な性能だが、ダメージ66(16+50)と控えめ。
赤薔薇がMaxになるとダメージが80(30+50)にパワーアップする上に、ヒットすると相手のソウルゲージを減少させる効果がついてくる。
リーチが短い上にダウン状態の相手にも当たらないので、コンボパーツで当てるか、近距離での確定反撃やスカシ確定として当てていこう。
ファタリテ・ブランシェ(6A+B+K)
白薔薇に対応するクリティカルエッジ。
発生12Fという本作最速のクリティカルエッジになるが、ダメージ50(10+40)とかなり控えめ。
白薔薇がMaxになるとダメージが65(25+40)にパワーアップする上に、ヒットすると自分のガード耐久値を大幅に回復する効果がついてくる。
ダメージ面では赤薔薇CEを超えることができないので、確定反撃や相手の攻撃への割り込みのほかに、白薔薇CEしか当たらないコンボで使っていくのが良い。
ローザ・ミスティカ(赤&白Max時にA+B+K)
赤と白の薔薇が全て溜まったときに使うことができるクリティカルエッジ。
発生12F、ダメージ80(35+50)となり、さらに「相手のソウルゲージ減少」「自分のガード耐久値回復」という、2つのCEのいいとこ取りをした性能へと変貌する。
用途についても同じなので、この圧倒的な性能を持って相手にプレッシャーを掛けていこう。

ソウルアタック

ルネ・デコローレ(236A+B+K、AT中A+B+K)
小さくジャンプしながらレイピアを振り上げつつ、ソウルチャージ状態になれる技。アマリリスターン中A+B+Kでも出せるので、ボタン入力遅らせることで攻撃リーチを伸ばすこともできる。
攻撃がヒットすればエイミ側がフレーム有利な上に、パリングに派生することで強力かつ膨大な択を押し付けることができるのが最大の特徴。
特に、ソウルチャージしていない相手に当てるとリーサルヒットになるMP中Kを基軸に、択の構成を考えていこう。

なお、ソウルアタックの当て方によってヒット後の状況が全く異なるので、それぞれの状況に合わせて戦い方を整理しておこう。
  • 通常ヒット時
    6K6ヒット後などにSAをヒットさせると、+10F有利(強制しゃがみ)を取ることができる。GIを含む相手の防御行動を潰す手段がしっかり揃っているので、どの技なら相手の防御行動を潰せるかを基準に攻めの構成を考えよう。
    パリングに移行すると+4F有利の状態で択を仕掛けることができる。紫状態(赤/白Max)であればパリングがレジストインパクト属性になるので、相手のソウルチャージにも対抗できる。
  • 空中ヒット時
    空中の相手にヒットさせると、相手はそのまま地面に落ちてダウンする。ダウンした相手には20Fまでがダウンヒット、22-24Fが受身確定としてヒットするので、その技を中心に置き攻めを考えよう。
    パリングに移行すると確定でヒットする技が無くなるので、相手が受身を取るか否かでの択を組み立てよう。
  • ダウンヒット時
    ダウン中の相手にヒットさせると、相手が滑るように吹き飛んで間合いが離れるようになっている。
    ヒット後はMP中BとMP中Kでの択がギリギリ有効だが、相手に後受身を取られるとどちらも攻撃が届かないので置き攻めとしては不向きな状態になる。
    もしダウンヒットさせて択を仕掛けたい場合は、リング際など相手との間合いが離れない場面で狙うのが無難だろう。

ソウルチャージ

全キャラ共通のソウルチャージ。
近距離を得意とする上に反撃能力が高いエイミとしては、ヒット/ガードで相手との間合いが離れてしまうソウルチャージは、あまり有効な行動ではない。
しかし、エイミは自ら間合いを離すための技がほとんど無いので、リング際に押し込まれたり、相手の二択など拒否したいときなど仕切り直ししたい時には躊躇わずに使っていこう。
そのほかに、相手をリング際に追い詰めたときなど、ソウルチャージをしても相手との間合いが離れない状況で使用して、さらに相手にプレッシャーを掛けていく使い方も可能。

ソウルゲージをより攻撃的に使いたいなら、薔薇が溜まっていなければソウルアタック、薔薇が溜まっているのならクリティカルエッジに使っていこう。

アマリリスターン

236入力などで出すことができる、屈みながら相手の懐に入り込む「構え」。主に『AT』と略されることが多いので覚えておこう。
相手に接近しながら攻撃による択とパリング派生による逆択、さらにコンボパーツ等々、全てをこなす万能構えなので各技の特徴をしっかりと捉えてエイミを使いこなそう。
  • AT中A
    中段横斬り技。ガードされると-12F(+背向け)になり反撃を受けてしまうので、B派生を横移動で避ける相手への対策として振ろう。
    ソウルチャージ中限定でブレイクアタック属性になりガードされても±0Fになるので、強気に使っていける。
  • AT中B
    中段縦斬り技。発生が早いので、6BBガード後などAT派生で+2F以上有利の状況であれば相手の暴れ(攻撃)に無条件で打ち勝つことができる。
    その代わり横移動に滅法弱いので、A派生や投げ派生を織り交ぜて的を絞らせないようにしよう。
  • AT中KA
    リングアウト用コンボパーツ。ソウルチャージ中であれば、KAB派生が追加されて赤薔薇をつけることができる。
  • AT中KB
    白薔薇用コンボパーツ。白薔薇MAXであればKBB派生が追加されてダメージアップ。
  • AT中KK
  • AT中A+B
    赤薔薇用コンボパーツ。赤薔薇MAXであればブレイクアタック属性になりダメージアップ。ソウルチャージ中であれば更にダメージアップするので、使用頻度が最も多い。
  • AT中A+G(or 4A+G)
    AT中限定の投げ。基本的には、相手の横移動や立ちガード対策として使用する。ソウルチャージ中であれば通常入力で赤薔薇、ホールド入力で白薔薇をつけることができる。
  • AT中B+K(or 2B+K or 8B+K)
    パリング派生。相手の暴れを読んだときに出すことで、素早い技での割り込みを抑制することができる。

パリング

エイミにとって防御の要となるのが、3種類のパリング。
『見切りレベル(薔薇カウント)』によって性能が変わる上に、派生技からの択が非常に強力なので、それぞれの構えと派生技の特性をしっかり把握しておこう。

全てのパリング共通でインパクトの受付時間は発生4〜15Fの間であり、白薔薇Max時に受付時間が発生2〜16Fに変化し、赤/白薔薇Maxでさらにレジストインパクト属性になる。
そのほか、パリング中の追加入力でアマリリスターンや別のパリングに移行することもできる。但し、同じパリングを連続で出すことはできないので注意しよう。

ビオンデッタパリング(8B+K)

相手の上段攻撃を弾くパリング。赤/白Max時のレジストインパクト属性でも(特殊中段である)ソウルチャージ対策として機能しない点には注意が必要。
派生技

リリトパリング(B+K or wsB+K)

相手の中段攻撃を弾くパリング。本ゲームでは中段攻撃が強力な上に2Aなどの特殊下段の技も弾くので、パリングの中でも最も使用頻度が高くなりやすい。
全体的に発生の早い技が多く、通常の立ち回りで細かく択を仕掛けたいときに活用したり、コンボパーツとして利用することが多い。
下段攻撃への派生が無い代わりに、2段目がガード不能技になるAB派生が特に強力で、ヒットすればソウルゲージが大幅増加するのでかなりお世話になる。
派生技

メロウパリング(2B+K or fcB+K)

相手の下段攻撃を弾くパリング。
派生技

リバーサルエッジ

リバーサルエッジ攻撃

専用かけひき

回避行動

確定反撃

エイミの確定反撃は薔薇無し状態でも非常に強力。薔薇が貯まると赤白どちらでも大幅強化されます。

立ち状態からの確定反撃

フレームコマンド初段判定ダメージ備考
10F6BB614(AT+8F有利)ヒット後にアマリリスターンから色々な択を仕掛けることができる。上段攻撃なのでしゃがみ帰着の技には当たらない。
12FAK22(背面+4F有利)有利な状態で相手を背向けにできる。相手はGIできないもののREは可能なので、様子見やブレイクアタックを混ぜながら二択を迫ろう。
6CE50(白Max65、紫85)確定反撃として狙える場面が非常に多く、主にKOできる時に使っていこう。薔薇状態によってダメージと付加効果が追加される。
14FBA28(+6F有利)
白214B25+白薔薇Max時限定。ヒット後はコンボで赤薔薇を当てることができる。紫ならコンボで大ダメージ。
16F66BB23赤薔薇を当てる選択肢。赤薔薇Maxであれば66BAからコンボができる。
CE66(赤Max80)薔薇状態によってダメージと付加効果が追加される。紫になると6CEと同じ性能になる。
SA37ソウルチャージ状態になりつつ10F有利(+強制しゃがみ)状態になれる。CEとの使い分けが難しい。
18F6K616(+14F有利)ヒット時にアマリリスターンKAで白薔薇をつけることができる。
4B22先端ヒットであれば赤薔薇をつけることができる。赤薔薇MAXで技が届けば4BBでお手軽に52ダメージを取れる。
46B26確定反撃リーサル技。ゲージを貯めつつ赤薔薇を貯められる技。
20F3B22+コンボで赤/白どちらの薔薇をつけるか選ぶことができる。CE追撃でダメージを伸ばすことも可能。
26F66A+B24+3Bより高いダメージのコンボが可能。

しゃがみ状態からの確定反撃

フレームコマンド初段判定ダメージ備考
10F6BB614(AT+8F有利)ヒット後にアマリリスターンから色々な択を仕掛けることができる。上段攻撃なのでしゃがみ帰着の技には当たらない。
12FwsKA12(+4F有利)初段ヒット時は2段目をしゃがむことができないので、有利が取れる2段目まで必ず出し切ろう。
6CE50(白Max65、紫85)確定反撃として狙える場面が非常に多く、主にKOできる時に使っていこう。薔薇状態によってダメージと付加効果が追加される。
14FwsBB22赤薔薇をつけることができる。上段技なので確定反撃より上段攻撃を回避した時に使うことが多い。
白214B25+白薔薇Max時限定。ヒット後はコンボで赤薔薇を当てることができる。紫ならコンボで大ダメージ。
16F66BB23赤薔薇を当てる選択肢。赤薔薇Maxであれば66BAからコンボができる。
fc3K18(+14F有利)通常時はBAや6CE、白薔薇Max時は214B等に繋いでコンボ可能。
CE66(赤Max80)薔薇状態によってダメージと付加効果が追加される。紫になると6CEと同じ性能になる。
SA37ソウルチャージ状態になりつつ10F有利(+強制しゃがみ)状態になれる。CEとの使い分けが難しい。
18F6K616(+14F有利)ヒット時にアマリリスターンKAで白薔薇をつけることができる。
4B22先端ヒットであれば赤薔薇をつけることができる。赤薔薇MAXで技が届けば4BBでお手軽に52ダメージを取れる。
46B26確定反撃リーサル技。ゲージを貯めつつ赤薔薇を貯められる技。
26F66A+B24+3Bより高いダメージのコンボが可能。

リバーサルエッジ対応技

「リバーサルエッジ対応技」とは、相手のリバーサルエッジでさばかれても横移動などでリバーサルエッジ攻撃を回避できる技のこと。
RE攻撃の発生が46Fキャラ限定
以下の技が、追加で横移動回避が可能

リバーサルエッジ対応技(レジストインパクト使用)

相手のRE攻撃をレジストインパクトで弾くことができる技。
RE攻撃の発生が46Fキャラ限定
以下の技が、追加でレジストインパクトでの割り込みが可能

プロゲーマーによる解説動画


外部リンク